よく考えたら、自分の作品のこと近況ノートに全然書いてなかった……。というわけで拙作「ダタッツ剣風」について、少ない語彙を振り絞って触れておきたいと思います。
現在掲載中のダタッツ剣風シリーズですが、この作品は私が挑戦した初めての一次創作ファンタジーでした。異世界に召喚された勇者が無双する、というテンプレに、私なりのストーリーを加味した闇鍋です(笑
ツンデレ姫騎士に元気な町娘、強気なオレっ娘剣士に深窓の姫君と、ファンタジーものの定番なヒロイン達を、これでもかというほど投入しております。初めてのファンタジーものでしたので、基本設定に尖りはありません。至って在り来たりです。
しかしそれでも、一から世界観を設定するのは決して容易なものではなく、他の先生方がいかに苦心されていらっしゃるのかを身を以て体験しました。いや、ホントに難しい。
登場する国家に明確な国名がなかったり、登場人物のほとんどに苗字が設定されていなかったりするのは、読みやすさを自分なりに考慮してのこと――というのもありますが、実のところは単に私自身が設定を処理しきれないから、という情けない理由だったり。
そんな前途多難な状態で書き始めた本作が、こうして公開できるところにまで辿り着けたのはある意味奇跡でした。どマイナーですけど(笑
この作品を応援してくださった読者の皆様や、レビューを下さった及川シノン先生には、本当に感謝の言葉もありません。本当にありがとうございます。
今後のためにも何かご意見を頂ければ幸いです。次はもう少しマシな作品を書きたいので(笑
では、お目汚し失礼しました。