アパートの隣室に引っ越してきたのは、Rさんという中年男。 彼は気弱そうな見かけによらず、相当なトラブルメーカーだった。

客観的に見て、〈おかしな人〉は世の中にいっぱいいる。本人に自覚があるなら救いがあるが、無意識のうちにそうなっている人もいて、そうした人は周囲とトラブルを起こしがちである。

テレビ番組の仕事をしていた時、古い友人から連絡を受けた。 心霊番組を担当したせいか、呪いについて教えてほしいという。 友人は、息子を轢き逃げした犯人を呪おうとしていたのだ。

首吊り自殺が相次いでいるマンションだった。 足を踏み入れた時、妙なことが起こり始める。

その離島には独特な取り決めがあった。 犬を飼ってはいけないというのだ。 もし、隠れて飼っていたら、村八分になってしまうという。

首吊り自殺にまつわる三つの出来事、奇妙な体験談。 うっかり近づきすぎると怖い目にあってしまうかもしれない。

幽霊と電気は相性がいいらしい。そのせいで、奇妙な現象が起こる。 僕はサラリーマン時代に、エレベーターに閉じ込められてしまった。

小学５年の男子は総じてバカである。 バカだから、怖い目にあってしまう。

小学生の時、僕は早朝の校舎の中で奇妙なものを目撃した。あれは幽霊だったのだろうか？　それとも宇宙人だったのだろうか？　

山の中では、不思議なことが起こる。 常識では考えられないことが起こる。