ふろたん／月海　香

　多分、本当の意味で書くことはない。私はその辺のどこにでもいる投稿者だし、Twitterで脳から滑り落ちる言葉をちょこちょこ書いてれば満足だし。（何ならツイッター廃人である。ツイッターが日本で流行るちょっと前にやり始めただけ）

　ここ最近変わったことと言えばこのカクヨムで書く方に集中し始めたこと。カクヨムさんの『きちんと学びたい人のための小説の書き方講座』を読みながら自分の稚拙な小説もどきを小説に変えようと見比べながら整理整頓してること。

　本当は漫画家になりたかったけど、（イラストは描けても）漫画の才能はないなって気付いてしまったこととか。それは諦めと同時に執筆という活動への入り口だったな、とか。

　カクヨムさんの講座で「何がわからないのかわからない」に気付きを得て霧が晴れたというか。絵に頼らず描写するってこんなにも難しいんだなぁ、とか。

　でも自分のお話が一本、掌編でも書き切れた時は充実感があったな、とか。お話書くのは好きだなぁ〜、とか。でもその世界とさよならするのが嫌で最後まで書ききれないお話もたくさん残ってて、それは意外と投稿者たちの共通の悩みだったんだなと知ったり。

　まとめると、充実してます。それと同時に大変でもある。どこまでやれるか自分を試してみたい。でも自分を裏切ってきたのも自分だし、結果が返ってくるのも怖い。それでも肯定的なコメントが来て、応援のハートを押してもらえて、ちょっと前向きになれています。ありがとう。

　添付は普段描いている絵の構図ラフ（練習）の一枚です。
青と月と星が好きなので、また一本SF書きたいです。