アニムスクナエ編、もしくはクピディタス軍機動部隊戦と言っていい三章もようやく完結！
いままでは遺跡や魔物といったファクターが物語の中心でしたが、三章はそれに加えて敵国クピディタスのアレコレもちょっとずつ明かされ、機械による軍事大国としての側面も垣間見える内容でした。戦闘描写も多めというか、全体的にボリューミーな章となった三章ですが、一番の見どころは、戦闘シーン以上に主人公であるレイルスの心情というか、成長なんじゃないかと思います。
主要キャラクターも一気に増え、結構舵取りが難しくなってきた頃合いですが、初めての方には是非一読を、そしてこれまでご愛読の方は引き続き、読んでいっていただけるよう頑張ります！