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偽教授眼鏡杯 会場

自主企画用のノートです。結果発表はこちらで行います。
質問などもございましたらこちらへどうぞ。

自主企画はこちら。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054922749765

25件のコメント

  • ハーイきょうじゅだよ。では偽教授眼鏡杯、結果発表のお時間です。

     どぅるるるるるるる(自前ドラムロール)
     でーん
     偽教授眼鏡杯、グランプリ作品は!灰崎千尋さん『眼鏡夜話』に決定です!眼鏡に対する愛とフェチズムに溢れた作品でした!
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922751005

     さらに、準グランプリ作品は!秋永真琴さん『青くて奇麗』です!筆致の巧みさでは随一と言うべき作品でした!
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934067018

     今回は開催期間が約十日間と短いにも関わらず、(主催者自作を除いて)20もの作品が集まるという盛況になりました。皆様ありがとうございます。

    では、さっそく各作品講評に参ります。
  • 告白死 暗闇の中の太陽
    作者 偽教授
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922737716

    まあ自作なわけで、寸評はしませんが、一つだけここに書いておくとソレイユという名は「太陽」という意味です。
  • 眼鏡がないとダメなんだよ
    作者 ジュージさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922751766

     幽霊が見える青年が、眼鏡を必要とする理由……という話かと思ったらそうでもなかった。ライトな掌編です。
  • 眼鏡夜話
    作者 灰崎千尋さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922751005

      さてグランプリ作品の講評です。メガネを介在させたエロティシズムの極北に挑んだ作品というか、そんな感じでした。きょうじゅにもここまでの発想はなかった。敗北。
  • 四月某日、東京に雪
    作者 偽教授
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922756197

    これも自作。キャッチコピーにも使っている最後の台詞は自分でも気に入っています。タイトルは別の自主企画の同題異話からお借りしています。
  • とあるバーにて
    作者 惟風さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922759535

     メガネに対する愛を熱く語る主人公と、メガネをかけてデート場所に現れる相手の人。ほっこりした気持ちになりました。
  • 眩暈
    作者 辰井圭斗さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922767033

     憧れの異性のメガネをかけてみる。憧れのシチュエーションですね。萌えです。
  • 鯖江さんにはお見通し
    作者 佐倉島こみかんさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922769544

     これもかなりの眼鏡愛に溢れた作品でした。鯖江さんは眼鏡に関することなら何でもお見通しだけど、自分の気持ちにはシャイ。そういうところがいいですね。
  • 僕と眼鏡の話
    作者 あきかんさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922767986

     眼鏡に関する哲学の深さ故に、自分は眼鏡にふさわしい人間ではないのではないかと苦悩する。一種の倒錯すら感じますが、これもまた眼鏡愛。
  • なか君の一目惚れ
    作者 河童さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054922775902

     スタンダードなプロットで、掌編小説としてはなかなかよくできていたと思います。
  • 眼鏡の似合う人
    作者 ジュージさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054929857815

     眼鏡を通じて紡ぎ出される親子の愛。こういう眼鏡愛の形もあるのかと思いました。
  • 二十三時、眼鏡の内側の
    作者 千石京二さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054933905709

     眼鏡の内側に落ちた涙の描写が美しいです。死を見つめるとはこういうことか。
  • 隔たり
    作者 灰崎千尋さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054933913601

     世界を見つめるためのメガネではなく、世界と自分を隔てるためのメガネ。そういう解釈もありですね。
  • 眼鏡をかけたい
    作者 そのいちさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054933982257

     眼鏡をかけたい、ただそれだけの執着のために勉強を頑張ったりする少年。がんばれ。君の努力は多分方向がズレているが。
  • 眼鏡を手に持ち割った頃
    作者 ミヤシタ桜さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054930911562

     なかなか解釈の難しい作品。これは青年にとって救済なのか、それとも……。色々考えさせられますね。
  • きっと似合うよ
    作者 鈴野まこさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934029797

     内気な姪っ子の髪を切る話。心温まる掌編でした。
  • 刺さる
    作者 流々(るる)さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934000181

     今回、もっとも異色だった作品。正直、何と言ったらいいのか分からない。
  • 君の眼鏡になりたい
    作者 灰崎千尋さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934033036

     フェティズムの媒介としてのメガネではなく、心の依り代としてのメガネを書いた掌編。物悲しくもありますが、前向きな気持ちになれます。
  • 何色+眼鏡の日
    作者 こやま ことりさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934043154

     眼鏡を出汁にしたカップルののろけ話ですね。それもまたよし。
  • スープの跳ねた眼鏡まで
    作者 佐倉島こみかんさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934045886

     ラーメンを食べる際のメガネ、に着目しそこに愛を見出した作品、といったところでしょうか。確かに、そこまで愛してナンボですよね。
  • 青くて奇麗
    作者 秋永真琴さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934067018

     お待たせしました準グランプリ作品の登場です。メガネのレンズに色を塗ってしまう奇矯な人物と、その友人の交流を描いた話。やはり秋永先生はこういうものをお書きになると筆が練れておられる……。
  • 四月某日、東京に雪
    作者 南雲 皋さん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934082596

     振られ物語ですね。好きな人が眼鏡だった、というところへの執着、イイです。
  • 離した片時
    作者 ラブテスターさん
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054934189197

     そう、サウナに入るときは眼鏡は厳禁なのです。そこ重要。
  • これで全作品ですね。では、偽教授眼鏡杯はこれにて閉幕です。現在、偽教授杯はお休みしておりますが、第二回偽物川小説大賞というのをやっておりますので、よければそちらもぜひどうぞ。

    https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054934196875
  • 偽教授さま
    さっそく寸評を頂き、ありがとうございました。
    眼鏡への愛がまったく感じられない作品を書いてしまい、お手数をお掛けいたしました。なにせ根がひねくれているので、つい……(^^;)

    私にとっては「もっとも異色」って最高のホメ言葉です。←ポジティブ(笑)
    また機会があれば参加させて頂くことがあるかと思いますが、温かい目で見て頂ければ幸いです。<(_ _)>
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