先日メス堕ち若君を読んで頂いたフリーの編集さんから言われた言葉です。(コミッションで依頼しました)
文章力はコンセプトさえハマれば即出版レベル、と大変高い評価を頂く一方でやはりタイトルについては問題ありとのこと。
また、やはり構成にはまだまだ改稿の余地ありというか、十兵衛の盲目設定を活かし切れていない等の言葉を頂戴し、勉強の必要を感じます。
さて、頂いた講評の中で一番腑に落ちた一文を引用いたします。
=====
基本的にコンセプトとは心中するしかありません。また、エンタメは原則として「私が考える楽しい」の押し売りなので、変に色目を使うと押しつけ力が弱まる、というのが私の立場、意見です。
=====
その通りです(反省)。面白いには解が何通りもあり、どれを選ぶかは書き手の選択に依ります。
釣りのような短編ならまぁそういう遊びもありかと思いますが、メス堕ち若君もだいぶ長くなってシリアスなBLとして愛着のある作品になりました。
と言うわけで色々な人の手を借りて改題中です。
私のセイヘキを世の人に見せつけつつ、テクストを浴びる歓びを世に遺せればと思う次第です。
追伸)
コミッション2件と同人誌の締め切りがあって若君の更新がとても後回し。おいしいものにっきは息抜きと文章力の筋トレにちょくちょく更新したいところ。