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どきどきしてきた

とても企画主催者の方が真摯に取り組んでおられる辛口批評企画にエントリーしていて、もうすぐメス堕ち若君の番が回ってくるのですよ。

他サイト掲載分に比べて、スケベ描写は若干ナーフしてあるのですがカクヨムに怒られないかドキドキしている。

ところで、自作品が面白いかどうかについては実はわたしはあまり興味がない。
というととても乱暴な言い方なのですが、昨今のエンタメでの「面白さ」というのはある程度のパターンが決まっているので、完成度に問題がなければどちらかというとマーケティングによる影響が大きいと考えているので。
…特にカクヨムは、他の小説投稿サイトと比べて読者をピンポイントで狙いづらいような。

ではなぜカクヨムにもわざわざ書き直してナーフしたオス同士スケベ小説を投稿しているかというと、「俺の性癖を見ろ」の一言。

私はテキストが好きだ。
漫画もアニメも映画もゲームも音楽好きだけど、やはり言葉で作られたエンタメが好きだ。
テキストは時に読み手の想像力を拡張させる。
そのテキストに一対一で向き合い、自分の世界を擬似的に拡張し、時に五感に再生される空気感がたまらなく好きだ。
時にそのテキストに含まれる不健全な要素(破滅、暴力、性、死、背徳その他)は中毒的だと思う。現実よりも都合よく刺激的に、私の脳は再生する。



君もテキスト中毒者にならないか?



世界に一人でもテキスト中毒者を増やせたなら、それは私にとって最高の名誉なのだ。

2件のコメント

  • 夜分に失礼いたします。
    『辛口批評企画』とは、たぶん私の企画の事ですよね?
    この様に書いて頂いて、批評を行う気持ちにも身が引き締まります。

    「完成度に問題がなければどちらかというとマーケティングによる影響が大きい」とは、実際その通りだと私も思います。
    これまで批評を行った作品にも「完成度に問題は無いのに読まれていない作品」や、その逆もありました。
    それは恐らく続セ廻さまの仰る通り「マーケティング」による影響だと思います。

    そんな中で、続セ廻さまの作品に対する姿勢には感銘を受けました。
    商業(仕事)ではないのだから自分の信念の元、好きなように創作に挑む。1つの真理だと思います。
    私も常に、そうありたいものです。

    批評に関しては一切手心を加えるつもりはございませんが、私も続セ廻さまの作品を読ませて頂く事を楽しみにしております。
  • コメント有り難うございます。

    はい、三鞘様の企画です(・ω・)b
    お疲れ様です。何度見返してもスゴい数の応募に真摯に向き合っておられるなぁと思います。
    こんな風に読んで頂ける事は滅多にないと思いますので、ドキドキしております。

    三鞘様が拙作を読んでいる時間、テキストの魔力といいますか、文章、言葉そのものに没入できる事を目指して?祈って?おります。
    (不健全な)テキスト大好き~
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