いまさらですが第六節の連載をはじめちゃいました。
☘第五節を書き終えて
第五節【反撃】編はこの間の「EP053 way back home 2/2」で完結しましたが、いかがでしたでしょうか?
前半は世界観の拡充や説明、非日常の中にある日常的な風景と、キャラクター達の暮らしに焦点を当て、終盤では派手目のアクションシーンを一つ入れました。
特にブラックキャットvsバックホー戦は力を入れ、彼女のファイトスタイルと能力設定もかなりこだわりました。筆者としてはとても満足なのですが、本作をお手に取ってくださる読者の方にとっても楽しんでくれたらなあと思っています。
格闘シーンの考証にはそれなりに手間と調査をかけてはいますが、それでもテコンドーとカポエイラという、国内では正直メジャーとはいえない体術なので技名の発音や技術考証に問題があるかもしれません。予めお詫び申し上げます。
ただ、格闘技に国や文化、人種の貴賤はないと筆者は考えておりますので、出来るだけ二つの技術を格好よく見せようと努力しております。今後も精進してまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。
☘お礼
連載再開と第五節の掲載開始以降、カクヨム側でのPV倍増やフォローして下さる方のほか、評価のお星様さえいただく事がありました。なろう。版においても若干アクセスが増え、ブックマークも頂けました。今までほとんどなかった事なので本当に嬉しいです。本当に本当にありがとうございます。
数年ぶりの執筆再開作がコレだったので文体の非常に不安定だった1~3節を中心に、30万文字に及ぶ全原稿の加筆修正が行えたのも、この励ましあっての事です。
設定量と文章量の多い作品である事を自認しておりますが、その中でも出来るだけ読みやすく、また読み飛ばしが多少あっても問題なく作品についていけるように、今後も色々工夫を重ねていこうと思っています。
☘第六節【太陽は闇に輝く】
そして物語も何とか進み、筆者もまだ逃げていないようです。第六節【太陽は闇に輝く】の連載をひっそりと始めました。
第五節の終了直後から物語はスタートします。4~5節では散発的な戦闘が続いていました。しかし六節以降、ハンムラビのアサシン達と涼子ちゃんは、タスク警備保障とそれを裏で操る悪の組織「ビーストヘッド」を相手に全面対決へと向かっていきます。
・敵味方共にさらに色んなキャラが登場します。長い間、名前や存在が示唆されてただけの人達も……? おたのしみに!
・筆者は六節以降が伏線回収ターンである事を予告しています。がんばって伏線回収します。
・アクションが更に派手になります。次の戦闘シーンも入魂しました。演出面も更に強化してお送りします。
本作のテーマや真の敵に関しても、そろそろ示唆したり、遠回りに触れるのみではなく、きちんと本格的に触れていく事になると思います。
自分が30万文字以上かけて積み上げてきた世界設定をフルに使う事で、第一節と第四節の当時とどんな違う事ができるのか、とにかくチャレンジしていくつもりです。
どうかこれからも、涼子ちゃんとソフィア、そしてファイアストームの戦いを見守って頂ければ幸いにございます。