筆者でございます。僅か二文字、されぞ二文字の誤タイプによるショックから何とか立ち直り、今では元気に執筆を続けております。
さて、本作ATSitDC - Fire in the Rain -の最新の制作状況についてご報告させて頂きます。
【最新執筆状況】
連載も満三か月を迎えようとし、第五節【反撃】編の全原稿の執筆が完了致しました。
プロローグだけの一発屋で終わりかねなかった作品がここまで走って来れたのは、ひとえになろう。カクヨム双方で私の作品をブックマーク、ないしフォローし、応援してくださった方々のご厚意によるものと理解しております。
第五節は「怒りのステルス・アタック！」でクライマックスを迎え、起承転転転結 と決めていたこの物語も二度目の転換点に差し掛かります。
私は自己作品愛で動いている者なので、度々自作の第四節【開戦】を読み直し、日々一人頷いておりますが、第五節のクライマックスも、あの時自分が尽くしたベストを、更に超えるエピソードにするつもりで書きました。
涼子の日常に侵食してゆくTUSKの脅威。侵されてゆく涼子の日常と心。
その中で涼子を守り、TUSKを迎え撃つべく立ち塞がらんとする暗殺者たちの恐るべき力と、彼らの鬼神の如き戦いがどのような結果をもたらすのか。
クライマックスで活躍する、エージェント：ブラックキャットのアクションシーンは、男性主人公：ファイアストームとはまた毛色の違うアクションでお送りする予定です。力を入れたシーンなのでよろしければご覧ください。
ぜひ、第五節のクライマックスをお楽しみ頂ければと思います。
【ver4原稿の作成開始】
三か月の連載の中で、既に二度の全面推敲を行っている本作ですが、この度三度目の全面推敲を行っている最中です。
例えば
聖ハンムラビ協会 → ハンムラビ・ソサエティ
超人 → 超越者
など、作品世界が当初の予定以上に広がった事で、細かい作中表記の揺れを正す目的と、本作が実に数年ぶりの小説執筆であったために、そのブランクによって生じた作品の乱れを正す事を目的としています。
基本的に「誰が何と言おうと自分の書きたいものを徹底的に書く！」
というスタイルでやってきている独善的ともいえる執筆スタイルではございますが、
それでも構わぬと、広い心で本作を手に取ってくれる方々の事を想えば、本作がより読みやすくなるような努力を、私は続けてゆかねばならぬとも思っております。
ファイアー・イン・ザ・レインのプロットも、徐々にクライマックスに向けた調整に向かっております。
気難しく風変りな筆者が、自己消費のために書き始めた作品ではございますが、どうかこれからも主役の涼子ちゃんと、ファイアストームたちの事をよろしくお願いします。