こんにちは
やはり私などが書くのはダメだったようです
予約分も取り消しました
少しでもこの作品を『恥ずかしい』と思ってしまえば、もう書けません
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SNS等でもたくさんの励みのお言葉ありがとうございますm(_ _)m
執筆前に文献資料や博物館の展示など、様々なものを目にした上で、私が陰陽師に対して思ったことはひとつでした。
「人に寄り添い、人のために知識・技能を行使する」
陰陽道の歴史は長く果てしなく、一介の人間が体系を理解した、などとは口が裂けても言えません。
ましてや、他人に「ちゃんと学べよ」なんてどの立場で言えるのでしょうか。
私の知る陰陽師は、「不安ならば、気にならないように祓ってあげるよ」と笑顔で言うだけの方です。
どんな道具や手段を用いようが、儀礼的なこと。でも言葉やまじないには力があるから気をつけなさい、です。
ルシアは、弱者に寄り添います。
単に自分にできることがあるならば、とことんやろう、です。
私がこの作品を書く目的も、それでした。
嫌な人や物事を、一切合切調伏してくれるヒロイン。
ああ、真言や祝詞が間違ってるとか無粋なことは言わないでくださいね。スーパーヒーローの決めゼリフにも文句言うタイプなら、自分の部屋だけでどうぞです。
というわけで、私もルシアに祓ってもらおうと思います。
調伏が済むまで、しばらくお待ちくださいませ。
たくさんの読者様、いつも応援や評価を本当にありがとうございます。