夏の思い出。
手をつないで歩いた海岸線もなかったし。車に乗り込んで向かったあの夏の日も無かったし。ギャルは苦手だったし。自称「遊び人」ならぬ、自称「下の毛は元から金髪」の馬鹿な友人ばかりが思い浮かびます。
思い出が全て塩辛いのは、やっぱり夏だからでしょう。
夏の花といえばやっぱり「ひまわり」だと思うのですが、僕はひまわりをちゃんと見に行ったことが無い気がします。
花火も良く題材に使うのですが、大学時代、ベランダでビールとスルメをつまみながら淀川やハーバーランドに打ちあがる花火を眺めていた記憶しかありません。
夏祭りも爆竹で喜ぶDQN集団に嫌気を感じながら、ベビーカステラを食べていましたし、神社に祈るのは「可愛い彼女が出来れば嬉しいです」みたいな他力本願丸出しの願いばかり。
恋愛という意味では碌な記憶がありませんね。
友人との旅行やキャンプや花火は楽しい記憶がいっぱいあるのですが。
そんな人間が夏の恋愛をテーマにした物語を書いたらどうなるのか、ということを試してみました。
巷の恋愛って多分こんな感じだよね。鼻からビールくらい吹き出すよね。
夏の思い出にノスタルジックになって貰えたらと思います。
全く共感できない可能性もありますが、その時はコメント下さいな。次回以降の参考にします。(懲りない)
リラの花は二度咲かない
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890839182