こんなこと物語ではしてはいけないのですが、エッセイなので何でもありです。ありがたい、エッセイ。この自由度の高さが好きです。
こんな暴挙に出たのも、今更ながらとある考えがムクムクと湧いてきまして。
「せっかくストーリ―性が無いのに、興味があるかどうか分からない所から読むなんて不合理だ! もっと、ほら、恩人の家でメロンを吐いたり、鼻毛を抜いたり、便意でゼロサムゲームしたり、赤裸々に清純な身体であることを告白したおぼこい(初心な)人の叫びが聞きたいでしょう?!」ってね。
別に聞きたくない?
いやいや、カマトトぶらなくても良いですよ。
タイトルからは分からないはずなのに、なぜかおっぱいについて書いた記事は通常の二倍のPVを誇っていますから。何も知らない人でさえ「この中におっぱいが隠れています。どーれだ?」って言ってPVを見せたら一目瞭然ですから。
皆さんの第六感がタイトルをすり抜けて、クリックしないと分からないはずのおっぱいを嗅ぎ付けた事実がもう世間一般はカマトトばかりというのを証明しているのです。野性的本能、若しくは確証バイアスと言って、人は無意識に自分が好きなもの、見つけたい結果を探しているのです。やれやれ。
さて、聡明な読者諸賢はもうお気付きでしょうが、この書きっぷり自体がまさに確証バイアスを如実に反映されたものですね。
「人間は下ネタに呼応してしまう。人はおっぱいからは逃れられないのだ」という仮説を立証したいがために、PVが伸びたという某エントリーを一般化してしまっています。それ以外は別に伸びていないのにね。己の文章の中で自家撞着を生み出している。笑止千万。
まぁ、それが笑われ所だと評価してもいるのですが。いわば、失笑千万。
そんな馬鹿馬鹿しさを楽しんで貰えれば有難いです。
エッセイは全部読まなくとも、興味のある部分だけでOKなんですよ。
気楽に行きましょう。
とりとめのない思いの随に
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888425664