言いたいことを言っているのに、言いたいことが分からなくなる。突然、そんな袋小路に迷い込むことがあります。
迷子のバーゲンセールが開始されたようです。もう8月も終わろうとしているので、出血大サービスで誰かが投げ売りしているのでしょう。
良く分からない例えは置いておいて、突然、考えがまとまらなくなりました。この一時間くらい何か書きたいなと思いながら、自分のメモを見て、ぼーっとしていました。明日も仕事なのにもう日を跨いでしまいましたよ。自分で広げたエッセイの森の中で迷子になった気分です。おかしいなぁ、こっちに道があったはずなんだけど。道だと思ったものはすぐに途切れ、植物が鬱蒼と、言い換えればのびのびと育っています。
でも、よく考えたら、普通のことなのですよ。エッセイの前書きにも書きましたし、タイトルにすらなっているのですからね。
とりとめのない思いってこんな感じだったな、と。大体の思考はしっちゃかめっちゃかですし、筋は通っていない。むしろ、道がないことが普通なのに、百話以上も道を見つけてしまったもんだから、勘違いしちゃいました。
そうだ、そうだ。
元々、道を見つけるのは下手だったじゃないか。最初は今迄見つけた道のストックがあっただけで、僕の実力はこんなもんだった。うっかりさんでした。
まぁ、のんびりやりますね。たまに森の中で木苺を食べながら、腹を下しておきますよ。
こうして僕は更新頻度が下がりそうなことを、迂遠な言い方で言い訳するわけです。日本人の悪い癖ですね。日本人を代表してくどくど言い訳をしようと思います。
一行で終わる話なんですが、断言はしません。
そうして、更新頻度が落ちないかもしれない希望的観測を自分の中に残しておくんですよ。落ちなかったら僕は凄いし、落ちたら的確に予測した僕は凄いんだ。あれ、どっちに転んでもお得ですね。
なーんだ、気にすることなかったじゃないですか。ね。