こんばんは。
上月です。
今日は2作品公開いたしました。閃いた歌があったのでそれはゲリラ的に公開しました(今後もこういうことあるかもしれません、よろしくお願いします)
6首目
https://kakuyomu.jp/works/16818093077508811118/episodes/16818093077859932220 7首目
https://kakuyomu.jp/works/16818093077508811118/episodes/16818093077819829122 皆様の短歌を見て思ったことは……
これが現代短歌というのかな? と思ったのですが、57577の分け方が昔の有名なものとはだいぶ違うなぁということでした(ただ、僕自身が短歌に必ずしも明るくないです)。もちろん全てではないです!
僕は、リズム優位なところがあるので、57577の基本リズムを保持しようとして、むしろそういうのが作れないんだと思います。これはこれで新しきを生み出せずなのかもしれない……。字余り字足らずは僕もよくあるのですが、最後の7のところを4とか5にするのはあまり意識したことないです。
念の為、申し上げますが、他作品を貶めるつもりはありません。
ちなみに、リズム優位というのは……とても簡単に言うと、
【太◯の達人みたいな譜面がある。また、それを叩いている感覚がある】
みたいな感じです。拍子の付け方は変わるけど、歌自体は変わらない、みたいなところもあります。
結構、小説でもやってます。(だから地の文は楽しいのです)
俳句(川柳も)、短歌、都都逸。これらはリズムが決まってます。
あと、これは詩とかじゃないけど
・一本〆
・三々九度
・三三七拍子
あとは、スポーツの応援(日本だと野球がわかりやすい?)は、一定のリズムとか拍子があったりします。応援のフレーズはもしかしたら歌詞に入るかもしれません。
こういうのは、人によるかもしれませんが……僕はこういうリズムを持ってると律文表現でも散文表現でも進めやすくなります(現に助かってます)。
さっきの野球などの応援も馴染みがなければ難しいですが、ある程度馴染みがあると、
『普段は意識をしていなくても、一度立ち止まって認識すると再現できる』
と思います。
主たる創作として僕は小説を掲げていますが、いろいろなリズムの形式を持っているということは、とても役に立ちます。例えば、料理人がたくさんの種類の包丁を持っていて使い分けるように。
僕の短歌などは基本的に古風ですが、古風に慣れ親しんでから現代風に移りたいと思ってます。
少し理論重視みたいなところもあって……いわゆる枕詞とか掛け言葉とか縁語とか……ここら辺はやれと言われれば未熟なものしかできないけど、現代風にアップデートするには(?)昔の例を知る必要があるかな、と思うのです。こういうところが頭だけ大きい所以です。
でもそれ以上に、楽しんで作ることが大切だと思います。僕は古風で拍子の取りやすいものを作るのを楽しんでいるのだと思います。
本日は以上です。
ちなみに、画像は先日修理から戻ってきた時計です(だいぶ持ってかれました……)。
それでは失礼します。
上月祈