【一応、お葬式の話が出てくるので苦手な方はご遠慮下さい。割と話しますので】
皆さまこんばんは。
上月です。
今日、10年ぶりくらいに熱を出しました(なんか連勝記録が止まったみたいで悔しいです)
今は解熱剤飲んで楽になったので書いてます(熱よりも頭痛が耐えられませんでした)
最近、新しい映画と古い映画を見ようと思っていて古い実写(日本)だと山田洋次監督、黒澤明監督、小津安二郎監督あたりが見たいです。『戦場のメリークリスマス』も見たいですね。あとは何も知らない状態で『銀河鉄道999』とか『おもひでぽろぽろ』とか初期のマクロスとか……時間がない! そんな状態で『男はつらいよ』に手を出しかけてます(全48作品)
新しいのはアニメ系が多いです。新海誠監督とかですかね。音楽もそろそろ新しいのを仕入れなければ、とおもってます。
[閑話休題]
なんの因果か実は昨日、黒澤明監督の『生きる』を見ました(1952年)。
僕がなぜか注目したのが、この映画で葬式のシーンが出てくるのですが、葬式場じゃなくて自宅でやるのです(それが一般的だったみたいですが)
このシーン、自分でも当時の背景や事情を調べたいと思ってますが、少なくとも現代では『自宅で葬式をする』ことはもうないだろうというか、かなり希少だろうと思いました。
ちなみに僕は、幼少期にありました(ちょっと田舎寄りの町って感じの場所だったので)
なので、僕はその流れというか、どのようにしたか? みたいのが朧げにわかるのですがそうでなければ想像しづらいだろうなぁ……と思いました。
これが一般的かはわからないのですが……その当時は安置されていた場所の照明は灯したままで時々起きては線香を上げてました(なるべく線香の煙を絶やさないように上げ続けるのが良いとも言われましたが、それが全国的か否かは未調査です)
映画ではなくても、物語とかではよくあること(昔と今では違うために理解するのが難しいこと)
ですが、経験も不思議な運命に導かれてるなぁなんて思いました。
ちなみにそのお葬式は祖母の葬式だったのです。
僕はすごく幼いころだから覚えてないですが、母いわく、
『(幼い上月)がザル(多分竹とかのやつ)をふざけて被るといつもニコニコしてるのにすごい怒った』
らしいです。
なんでも、祖母は大正生まれなのですが、その頃はどうも田舎では土葬らしく……何の意味があるのかは最早不明ですがその際に頭にザルを被せる風習みたいなのがあったらしいのです。
要は、
『縁起でもない‼︎』
ってことなんですよね。ちなみにコップに水を入れた状態でお湯を入れるのも怒られました。これもお湯に水を入れるのが正しいマナーです。まぁ、一人だとやってしまうこともありますが……(ちなみに、興味のある方は『逆さ水』で調べるとヒットします)
こういうのも、知らないと恥かくんですかね……(ただし、宗教や宗派でも異なるのがややこしいですよね。あとはよくある清めの塩は仏教ではなく神道系の考え方らしいです。初期仏教的には輪廻転生するから幽霊はいないとか。つまり寝ぼけた人が……ってことなんですかねぇ……??
こういうのって風土なところもありますから、地方で変わるのですが死と弔いってなかなか深いですよね。
個人的にはアメリカのニューオーリンズの賑やかに送り出す感じのが好きです。日本語タイトルだと『聖者が街にやってくる』で有名な今日もその関係の話です。(そして、亡くなるのだから街から【出ていく】はずなのに【やってくる】という誤訳になったのも有名な話)
他の有名な日本語タイトルは『聖者の行進』です。
原題は"When The Saints Go Marchin In"です。
そんな話でした。
とりあえず、モヤモヤを書き出してから寝ようと思ったのでこれで終了です。寝ます。
今日はいつもより誤字脱字ありそうな……気がするので不可解な点があれば教えてくださると幸いです。返信は明日になりそうです。
それでは、今日は失礼します。
上月祈