こんばんは。
上月です。
今日は昔読んだ本について
池澤夏樹=個人編集日本文学全集の7巻
『枕草子/方丈記/徒然草』(図書館で読みましたね)
結論から言うとちゃんと読めたのは方丈記だけでした 笑
結構、ハードロックみたいな訳でしたけどそこは気になりませんでした。内容と文字数(ボリューム?)がちょうどよかったですね。
ちなみに他の二つが読めなかったのは(この訳本については)訳し方の合う合わないではなかったです。両方とも内容とか分量の、そもそもの原文に由来するものが原因でした。
枕草子→あぁ、清少納言ってなんか勝気な人なんだなぁ……合わないや(からのフェードアウト)
徒然草→なんだろう、あんまり面白いと思えないや(からのフェードアウト)
でも、徒然草に関してはもう一回読んでみたいです。再挑戦。
平安文学(ではないかもしれないけど)のうち、『〜物語』、とか『〜日記』っていう題名のものを読んでみたいですね。
方丈記は分量が読みやすいのと、僕は琴線に触れるような気づきがありました。
あと、方丈記は『災害文学』と呼ばれている側面がありまして……
今はまだこれ以上書く時期ではないのでここで留めておきますが、この方丈記以外にも昔の人から伝聞あるいは伝伝聞(要は又聞き)した、それらのことは蔑《ないがし》ろにしてはならないなって思わせるところがあります。
この日本文学全集シリーズは面白いです。
宇治拾遺物語とかはちゃんと読んでないので読みたいです。そうです芥川龍之介先生御用達のアレです。
あと、この編纂には池澤先生だけではなく、いろいろな先生が参加なさってます(現代語訳)。
森見登美彦先生とか、江國香織先生とか、今回のカクヨム9でおなじみ円城塔先生とか。
こうやって、上月の電子も紙も漫画も記事も論文(みたいなもの)も、積読残高が増えてゆく……加えて映像系もある……増やさなければいいのに結局、増やしてしまいます。
性分なんですかね 苦笑
ちなみに全作品を読んだわけではないですが江國先生の文章は好きです。三島由紀夫先生もちゃんと読んでないから『金閣寺』とか読みたいです。大江健三郎先生は難解です。文章との呼吸が合いませんでした。作品によりけりかもしれないですが、漢文みたいな印象を受けました。
そろそろ古典だけではなく新しい作品も鑑賞したいです。
今日はこんなかんじです。
明日はお祭りですね〜(意味深
以上をもちまして締めさせていただきます。
それでは皆様良い夢を。
上月祈