https://kakuyomu.jp/works/16817330650381243513/episodes/16817330650441959623 まずは謝罪を、題名として驚かせてしまったり、不快にさせてしまったりしたと思うのです
申し訳ありません。
さて、やっと書き上げられました短編小説。宣言をしてから早一ヶ月。実を言うと一ヶ月ずっとこのお話を考えていたわけではなく、始めは別のお話を考えていたのですが、途中でこのお話の5割くらいを思いついてしまったのでこちらを優先しました。
暴力・グロなどの注意がありますが、そこまで過激ではないはずなので大丈夫なはず…です。
ここからはネタバレの可能性もありますので、お気をつけください。
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「殺す」という言葉には沢山の意味合いがあります。
例えば「これまで積み上げてきたものを崩すどころか台無しにしてしまう」といったもの。あとはやはり生命を断つというのがあります。
どちらも終わりを示す意味合いですが、だからといって完全な終わりではないと思うのです。台無しにされたってまた積み上げれば良いんです。断たれたとしても絶たれたわけではない。例え呪いだとしても生きているのだと思うのです。
でもどうか、自分という存在は殺してしまわないでください。生かしておいた方が味わいがあって面白いと思いませんか?