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えがけない作品ほど


心が強く惹かれるんだと思います。
何が言いたいかって話ですと、昨日朝からずっと映画館に居たんですよ。
何見てたかっと言うと、
『ジェイソン・ボーン』見て、
『君の名は。』見て、
『君の名は。』見て、
『君の名は。』見てました。

はい。昨日だけで通算五回観に行ったことになります。正直狂ってるとしか言えない。「素でキモい」と断言されたくらいです。


でも好きだからしゃーねーんだよ。

昔から恋愛モノには弱いんですね。そもそも読書中毒になったきっかけも恋愛モノです。橋本紡の『リバース・エンド』って作品に出会ってから、それまで運動莫迦だった私が一転して『読書莫迦』という真逆の生き物と化したわけですし。

あの時の感動は今でも忘れていないと思います。いや、忘れているかもしれないけど、多分心の根っこの部分に息づいていると思います。
文章というのは、ただの文字の羅列にしか思えていないと思っていた自分が、その〝文字の羅列〟によって生み出される何かに心が震えたのは確かです。

小説には――文字だけで、文章だけで、人のこれまで抱いていた価値観をも代えてしまう力がある。

そう思い知らせてくれた作品でした。

ボーイ・ミ-ツ・ガール――少年と少女が出会って、お互いに惹かれあっていく。世にありふれた、それだけの作品ですが、心からこの作品が「大好きだ」といえる物語でしたし、後の氏の代表作

『半分の月がのぼる空』も同様。
世界にとってはなんでもないような話。
でも、作中の彼らにとっては本当に、本当に大切で、愛おしい日々の物語で、小説を呼んでいる間、何度も涙して、アニメになった時なんて、本当に号泣して親に不審な目で見られたくらいです。

『リバース・エンド』に出会って、小説が持つ〝力〟を知りました。
『半分の月がのぼる空』に出会って、将来の夢は〝小説家〟以外なくなってしまいました。

どっちも恋愛小説です。ボーイ・ミーツ・ガールです。
自分には到底書くことのできない作品です。
最近読むのはラノベやSF、ファンタジーやスチームパンク作品ばかりですが最も好きな、愛した作品と言ったら、橋本氏のその二作が挙がります。

『君の名は。』は、そんな作品だったわけです。
物語が、世界観が、登場人物たちが〝愛しい〟と思える、〝どうか幸せに〟と、そう祈りたくなる作品です。


憧れてやまない、自分には決して想像すらできない、人の心に直接届き、琴線を震わせ、涙を誘う――そういう作品なので、多分今後も観に行きますね。




人に胸を張って「この作品が大好きだ!」と言って貰えるような作品は・・・・・・果たして自分に生み出せるかと問われれば、非常に難しいですが。


万人にではない。たった一人の誰かでいいから――と思って足を踏み入れたのが10年以上前です。
まだ夢の途中です。
ああ、早くデビューできないかなぁ。(突然現実に戻ったww


では、長々と失礼しました。へばの!




最近自分語りが多い気がする白雨 蒼

1件のコメント

  • デビューしたいですね、切実に。

    私はキノの旅で小説にはまり、円環少女で胸を震わしました。


    文字で映像以上の感動を味わった感触は10年以上たっても忘れられません。

    誰かの記憶に残るような作品を世に出したいものです。

    お互い、がんばりましょう!


    それでは。
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