こんばんは、姉煩いの人です。
さて、前回反乱娘のライラ嬢が爆誕したところで有明編でのティロの供述通り「反乱は本意ではなかった」ことが明らかになりました。それよりもティロとしてはライラをどう扱うかのほうが気がかりみたいでしたね。
そして相変わらず警備隊員としていじけてるティロですが、ライラの生い立ちを聞いて激しく動揺します。そしてオルドの山奥へ行くよう辞令をもらい、ライラと再び会うことになります。この辺りは事件編で取り上げていますが、ティロ視点になるとかなり複雑な事情があったことがわかります。是非2窓で事件編と全容編を読み比べて欲しいところであります。
事件編では敢えて明言されなかったライラとエディアの港の関係や、これまであまり考える暇のなかったアルセイドへの想いなどこの作品の裏側にどんどん近づいていくような話が出てきました。
次話はいよいよティロがコール村で生活することになります。コール村ではこの作品内にしては比較的軽いシーンが続く予定ですので、この後の激重シーンの前の静けさを楽しんで欲しいと思います。
異世界×ミステリーの裏側、鋭意更新中です!
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