こんばんわ、ヤンデレもぐもぐです。
ようやくこの世界の成り立ちや竜についてのあれこれ、そして「生贄刑って何だったの!?」「ずっと剥がされ続けたって……」の辺りがようやく明らかになります。ただ見栄えとか趣味で生贄にした訳じゃないからね!
基本的にルベリアとコキの対話パートなので「そうだったのかー!」しか展開は無いのですが、短編でバッサリとカットした設定をこれでもかと練り込んでいます。特にルベリアを処刑しなくてはいけなかった理由などは短編では「レムレスに恥をかかせたから」というわかりやすい感じにしていますが、殿下をただのワガママ坊やで終わらせたくないので徹底的に掘り下げました。この第5章で明らかになったことを踏まえると、ちょっと彼の見方が変わると思います。それにしても酷い扱いしているのですが……。
そしてティアの話です。短編版ではティアの背景をなんとなくしか書いていません。「そこを流すのか!?」となると思うのですが、ここを掘り下げるとただひたすら「つらい」になるのでさっぱりした読後感を目指した短編ではカットです。ここに引っかかった人ほど長編を読んでほしい、というところです。
ちなみに「竜は魔力の塊」という設定は前に書いた「白馬の王子~」からの流用です。お話としてはズンと来るのが好きなこの作者にしてはかなり虚無ですが、設定を出すのは楽しかったです。ふわっとしたお話が読みたい方にはオススメです。
【白馬の王子だけど、国外追放されたので理想の花嫁を探す旅に出ます】
https://kakuyomu.jp/works/16817330663794261364次章はいよいよルベリアとティアがロメールに戻ります。2人きりになってイチャイチャにいよいよ拍車がかかってきます。
生贄聖女とボクっ娘ヤンデレ竜が死ぬほど愛し合うファンタジー、毎日夕方更新です。
【長編】
https://kakuyomu.jp/works/16817330667749071750【あらすじ紹介の短編はコチラから】
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