こんばんは、姉煩いの人です。
事件編をお読みになった方で「リオに連絡にきてティロにボコられた特務」がいたのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。第2話はそんな彼、45番のノットの入隊などを中心にティロの少年期に起こった印象深いエピソードが並びます。
実はノットはティロの中でかなり重要な人物となっています。事件編ではボコられた挙句に訳の分からないことに首を傾げるだけだった彼ですが、全容編ではシャスタやリオに並ぶ予備隊の重要人物です。この特務予備隊編は特に事件編でちらっと出てきた人物や全く出てこなかった要素もありますので、比べ読みをおすすめします。
その他に懐旧編での「お互いを裏切るかもしれない」という話に対するティロの心情や探求編で語られた「エディア出身の奴を異様にボコボコにしていた事件」がティロ視点で語られることになります。
一応予備生のネームドキャラはこれで以上になりますが、定員60名くらいで大体月に1人くらい新人がやってくるくらいのペースで、無事に特務に上がれるのは年に2~3人くらいです。そういうわけで新人の番号でどのくらい年月が経過したのかわかる形になってます。
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