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「半殺し屋」一話分を作った時のこだわり・流れの解説

あまり近況ノートの使い方を分かっておらず、小説を2つも作ったのに思いっきりスルーしてたので、今更ですが、軽く自分なりにこだわったところやできた過程を書きたいと思います。

⚠️投稿した小説を読んでからこちらを読むことを一応推奨しときます。ネタバレには(というほど大したことないですが一応)なりますので。



私はそもそもカクヨムというアプリやこういう小説などを投稿するサイトというものは存在すら知りませんでした。たまたま私がLINEを使ってたら広告表示欄に“高校生限定カクヨム甲子園”が写って、私は
小説ねぇ… と思いました。私は普段マンガとファッション雑誌と学校の教科書しか活字は読みません。ちなみにまともな活字で好きなのは星新一さんの小説と芥川龍之介の「魔術」です。理由は中学受験塾に通っていた時に国語の文章題ではじめて出会って、未だに心に残っているからです。特に星新一さんだけは2、3回くらい繰り返し読みました。話が逸れましたがそれほどまでに文章を読むのが苦手な私です。試しになんか考えてみるか!っていう完全なるノリで小説を考えはじめました。そしたら思いついたんです。殺し屋を題材にしようと。(理由はマンガ、「文豪ストレイドッグス」が好きだからです。なので殺し屋の口調や雰囲気は太宰さんよりです。ちなみに推しは中也と尾崎さんです。)そして次に考えたことは

“もし私が殺人を依頼するほど憎い相手なら自分の手で殺したいかも。だって憎い相手の苦しむ顔が見れないじゃん?”

です。
それで殺し屋は、半殺しにするまでアシストする、という設定を思い付きました。じゃあ次。展開どうしよう?どうせならどっかのシェイクスピアとかにありそうな(←失礼&私はシェイクスピアを読んだことありません。悪意も無いんです。バカなだけです。)悲劇にしちゃおうぜと思います。それで依頼者とターゲットが恋人同士でしたっていう結末にしました。これで大筋ができたのですがいくつか問題(?)がありました。まずは細かい設定。依頼者が高校生の時に会社奪ったって恋人何歳やねん、と。このまま書き続けたら都合いいだけになっちゃう…と気付いた私は慌てて下書きの原稿用紙を前に遡り、依頼者との年齢差(8歳差。一応あり得なくは無いと思ったので。)と職業(会社経営者、しかも依頼者の両親から奪った会社)を追加しました。一応伏線(?)のつもりです。そしてラストの問題。カクヨム甲子園の短編部門(〜4000字)に応募するつもりで書いたこの文章。しかも連載じゃなくて『おとなしそうな小柄な女』の一話で終わらそうとしていたこの小説の文字数はだいたい5200字。じゃあ長編部門は?最低6000字〜20000字。募集要項読んでなかった私のミスとはいえ慌てました。

意外とこの文章、短編部門にこのまましれっと応募してもバレないんじゃね?

とも思いましたが良心の呵責を感じ流石にやりませんでした。

じゃあこの話作ったけどもったいねーどうしよう…

と思い、普通に公開することにしました。

𑁍‬小説のキャラクターイメージについて
キャラクターはあくまで私のなんとなくですし、書いてないのでどんなふうに想像していただいても構わないのですが一応私のイメージだけ。

殺し屋→飄々としてる。cvイメージは宮野真守さん

依頼者→おしとやか。白いワンピに女優帽が似合う
    稽古事をいくつかやっていて日本舞踊が特
    技。だから殺し屋にナイフを振り回した時
    は華麗な動きだった。普通の人ならやられ
    てしまうが、相手が悪かったため敗北。

ターゲット→依頼者の恋人。目的のためなら手段を
      選ばない冷徹なところがある。が、依
      頼者のことは本気で愛していて優し
      い。
      殺し屋と飲む時もたびたび彼女の話を
      話題に出しては褒めていた。
      依頼者の名前でかつて自分が奪った会
      社の社長の苗字を思い出したものの、
      まさか自分が奪った会社の社長の娘だ
      とは思わなかった。一応騙しとったこ
      とに少しは罪悪感を抱えている。


…とまあこんな感じです。今回の近況ノートは下書きを用意せず、テキトーに打ったので分かりにくいところ、誤字があれば言ってください‼︎


最後まで読んでくださりありがとうございました‼︎
(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)

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