次の物語は50名ぐらいのキャラ設定に挑戦だと思い。
結構しっかりした世界観の設定をもくろんだんですね。
ヨーロッパの歴史って結構、複雑だからそこから抽出してって思ったんですけど
結局、シェークスピアの真似になってしまう……どこぞの監督と同じですね。
っでレコンキスタに行き着くわけなんですがこれがまた、征服する側もされる側も、こいつら本当にカネに正直なんですよね。
どうして改宗するのかって税に苦しんだから……おいっ、シナリオ的につまらんだろがい!
人間ってやっぱり数千年前から変わらない、こんなんじゃ50人のキャラなんて立たんだろ、みんな同じ顔とセリフになる!って話になるんですね。
ではどうするか?――突き抜けるしかないって話になるんですね。
ちょうど↓みたいな感じで
舞台は2095年の日本。
サイバー紛争から端を発した自爆ドローン戦争(SDW)がようやく終結し、世界は平和になった。
国家は名ばかりで複合企業体が道州地域を支配している。
北海道はロシア系、九州は中国系、本州は米国という風に経済的なパイプで結ばれている。
人々はまだ日本人であるという自覚を持っているが実質、日本は3つぐらいに分裂している状態だ。
(ちなみに中国は5つぐらいに分裂、ロシアは西ロシアと東ロシアに分裂、ヨーロッパはアラブ資本に飲み込まれたって感じにしておこう)
都道府県という行政単位は統廃合され4つの行政地域に統廃合された。
3つは先ほどの北海道、九州、本州。 4つ目はバチカン市国のような扱いとなった旧東京(丸の内)だ。
SDWの生き残りのエンジニア=ドク、その孫のペッパーは旧式の鋼鉄製のAI搭載ロボット=IP5000を操り、トーナメントに参加する日々だった。
ここでおい!父と母の影がないだろって、当たり前じゃん。父ちゃんが戦時中に殉職した伝説のロボット乗りだからだよ。
なんでドローン戦争なのに人間がでばるのって当たり前じゃんEMPジャミングとかARP偽装で敵味方関わらず兵器無力化されちゃうからだよ。
やっぱり最後は人間臭さで勝負ってことなんだよねどこの業界も!
この世界観(今風にいうと世界線)って80年代のサイバーパンクごろからサブカルに出てきたって認識なんだよね。
その元をたどるとYoutubeでも評論されてるみたいだけど漫画家メビウスに行き着くみたい。
ここまでくると人間の想像力の方が上って感じになるよね。
自分の経験、事実、古典に身を寄せるってもの大事だけれど
せっかくAIあるんだからぶっ飛んだ企画にしてみたい。
主人公ペッパーは旧式でどんどん最新式のロボに勝ってゆくんだけど
実はそれにはITのアーキテクチャの歴史が絡んでてARPやアドレス偽装とかハッキングの古典的な手法とかが
ディテールに貢献してくるんだよね。
自分が恋愛モノやっちゃうとフランス書院(化石)になっちゃうし刑事モノや探偵モノはハードルが高い
ペッパーの物語は前作とは一転、詰め込みクセを封印してロングランにチャレンジしてみようと思っています。
それではまた!