KADOKAWA Group

夏木裕佑

★★★ Excellent!!!

心水体器：山林機動自走高射砲／
前河涼介

山林機動自走高射砲・通称「肢闘」を運用する第７０１肢機中隊は砲兵その他陸上自衛隊の大部隊とともに共同演習のためヤキマに送り込まれる。初めの数週間は着々と各種演習をこなしていくのだ…
  • ★3
  • SF
  • 連載中 14話
  • 100,104文字
  • 更新
通称「肢闘」それは今日の軍隊・戦術の中でささやかに輝く人型兵器
前河涼介
★★★ Excellent!!!

静止軌道の観測者・序章／
前河涼介

あるいはラマルク的存在としてのドラゴン=龍。 人間の進歩が道具とともにあるのなら、龍の進歩は自己変化とともにあるのかもしれない。 命からがら荒野を歩いていた僕は稜線の向こうに白く…
  • ★3
  • SF
  • 連載中 5話
  • 14,439文字
  • 更新
SF的存在としてのドラゴンとの出会い
前河涼介
★★★ Excellent!!!

空戦／
前河涼介

実在の軍用機にまつわるもしもの戦いを描く短編集。何話からでもお読みいただけます。語り手「私」は各話ごとに替わります。 展開も主題も省いた描写全振り。 ただそこにある状況を描きたい…
【ACT.7】国滅ぶ今だからこそ俺たちは自分のために飛ぶしかないのさ
前河涼介
★★ Very Good!!

機械の器、水の感覚（心水体器）：哨戒／
前河涼介

まだ四脚が有効だと思っていた頃の一節。 実際人型で哨戒はないだろうし、だいたい前線運用が前提にもならないのでは。 各種自走砲っぽい扱いが合うはず。 でも描写はそこそこ綺麗だと思う…
  • ★4
  • SF
  • 完結済 1話
  • 7,928文字
  • 更新
人型兵器の鉄道輸送にちょっとした憧れを抱いて
前河涼介
★★★ Excellent!!!

心水体器：リリウム／
前河涼介

　雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去…
  • ★3
  • SF
  • 完結済 36話
  • 133,262文字
  • 更新
  • 暴力描写有り
喪失としての意識の死、還元としての肉体の死
前河涼介