私、五月病が書きました「嘘と小説」がこの度カクヨム甲子園2020ショートストーリー部門にて最終選考に残らせて頂くことになりました。
1230作ある作品の中から選抜された20作の末端に加えて頂けることなど、私自身も大変烏滸がましいことだと思っておりますが、この作品を読んでくださった方々ならびに選考に携わってくださった方々に心からの感謝を申し上げたいです。
正直を申し上げますと、私自身はこの選考に対し少しばかり納得がいかない部分もありました。
何故自分が選ばれることができたのかと。
ご存知の方もおられますでしょうが、私は今回出場された全ての作品を読ませて頂き、その中で余りに多くの方々の作品に心を打たれました。
その上で何故自分が選ばれてしまったのだろうと、疑問や後悔ばかりが募る日々です。
ですので、SNSにおける告知はさせて頂きませんでした。
もし仮に、今回の結果によって挫折し筆を折られる方もおられるかもしませんが、どうかそんな事はなさらないでくださいとお願い申し上げます。
作品という物は人によって色を変えます。その人がどんな心理状態で読んだか、何を求めて読まれたのか、それによって十人十色を感想を抱かれると思います。
今回選べれたのも、運が良かったのだと、心からそう思っています。
取り留めない話になりましたが、長々とお付き合い頂きありがとうございました。