上崎秋成

@AlexTress
2017年1月20日に登録

異世界ファンタジー

2020年1月5日
『遙か落暉の蠍姫』更新しました！（＋あけおめ）
明けましておめでとうございます！正月の諸々が終わり、ようやく一息ついている上崎です。さて、表題の通り拙作『遙か落暉の蠍姫』、更新しました(｀･ω･´) 遅筆かつ不安定な更新の中、変わらずご愛読いただいている皆様には感謝してもしきれません。今年もよろしくお願い致します<(_ _)> Twitterをご覧の方は既にご存じかとは思いますが、現在、年内のイベント参加を目指して、作品の電子書籍化（もちろん自家製のやつです）作業を試みています。順調に進めば冬には何か出せるようにしたいなと思っていますので、ごゆるりとお待ちください！リアルに偏った生活を送っていたのでお話しできることがやや少ないですが、また近いうちに作品の更新を行おうと考えています。それでは皆様、また次回にお会いしましょう！
2019年9月19日
造語や『異世界』についてのスタンス（＋小話2）
　こんばんは！　最近帰りが遅い上崎です。　異世界、異文化、異国の地……作品内で主人公が目の当たりにする『異空間』。　これらを描くとき、何を以て異質さを表現するのか。そのキーポイントを選ぶ作業は、異世界ファンタジー（あるいは旅行記）執筆にかかる醍醐味の一つだと考えています。　もちろん、余計なリソースを割かないために読者共通の概念（最近流行りのステータス）を流用するのも、ひとつの理想だとは思います。というより、親しみやすい作品を書きたいのなら、そうした方がずーっと楽で確実です。私だって書きたい話がそれと一致すれば、迷いなく書く自信があります。　でも。できることなら、描いた異世界を主人公と一緒に肌で感じてみて欲しい。　その願いを頭の片隅に浮かべながら、私は創作を続けています。　拙作『遙か落暉の蠍姫』では、“風景”や“建造物”ではなく、“言語”や“道具”に比重を置いています。例えば、カイトたちが乗っている風力車や、時折出てくる魔道具、そして何より、神呪を用いるときの詠唱文がそれに当たるでしょう。もっと言えば、カイトとグレンの語彙の差や、“骸/殻の荒野”などにもその影響が出ています。　伝われば良いな、くらいの話ですから、ここを読んでこう考えろ、なんて無粋なことは申しません。もし私の作品がこの先いくつも増えていったとして、それらを読むとき「今度は何に気をつけてるのかな？」程度に見積もってもらえれば良い、そんな気の長いお話です。　連載形式に慣れていないこともあって、気持ちの良い区切り方ができているか非常に不安な拙作ですが、ゆっくりとお付き合いいただければ幸いです。　　次回、『異言』10話はいよいよ一章の大詰めになります。　こ　こ　か　ら　よ　う　や　く　物　語　が　始　ま　り　ま　す　が、 ……皆様、心を強く持っておいて下さい。参考：https://kakuyomu.jp/users/AlexTress/news/1177354054890814056 　それでは、少し早いですが良い3連休を！
1件のコメント
2019年9月8日
『遙か落暉の蠍姫』更新しました！（＋小話）
　こんばんは！　晩ご飯も一段落してゆったりしている上崎です。　もう月曜が来るなんて考えたくない(;ﾟロﾟ) 　さて、今回は新しい｜神呪《アルカナ》の詠唱文が出ましたので、そのついでにキャラ紹介だとかその辺をしてしまおうかな、なんて考えています。　この近況ノートを読んでなくても楽しめることを前提にしていきたいので、あくまでおまけ情報程度に目を通していただければ幸いです。　最新話はこちら！（https://kakuyomu.jp/works/1177354054890115054/episodes/1177354054890974443）　次回以降少しずつ亜人種組も出てくるので、まずはラナン組から順番に。　　　　　　　　　　　　　　　◆◆◆ 【1】カイト・スメラギ年齢：ハイティーン（不明）身長：178センチ神呪：魔術師（低位）権能：『｜我請わん、遠き汝の耀きを《Il Beque; Lu Glos xi Lis Arcturu》』　言わずもがな、本作の主人公です。　人当たりはそこそこ良く、けれど自身の信ずるところには強いこだわりを持つ青年です。アルカナの都合上白兵戦は一通りこなせますが、あくまでも道具依存です。戦闘員ではありません。　気づいたら荒野の中にいて、テマの家族に拾われたという過去を持ちます。それ以前の記憶はありませんので、今後の目的の一部には、アルカナを行使することで得られる記憶の欠片の確保が入ってくることになります。【2】テマ・アスラ年齢：13歳身長：154センチ神呪：太陽（低位）権能：『｜我願う、天照らす孤高の光を《Il Beque; Lu Sol xi Lumine Azure》』　風力車『モストーラ』でともに旅する、“藍鯨”の通信士です。また、主人公の許婚でもあります。　結婚について考えるにはあまりに幼いと感じられるかもしれませんが、カルセドニアにおける“成人”はかなり若い段階で設定されているので、作中では問題ありません。　彼女の長所は、どこまでも明るくて、カイト達に行くべき道筋を示してくれること。『太陽』の語感に違わぬ包容力を以て、カイトのことを支えています。【3】（名前非公開）年齢：19歳身長：165センチ神呪：隠者（上位）権能：（非公開）　“藍鯨”艦隊をまとめる女経営者、『提督』です。　具象型の珍しい神呪を持つため、情報戦には一日の長がありました。　彼女の胸元にある識別票は『銀』。陶板のカイト達とは大きく異なる出力を持つ、上位神呪の持ち主です。ただし、物理的に孤立すればするほど己の探索範囲が広がるという厳しい制約を抱えてしまっていたがゆえに、許婚であるグレンとの交流もおぼつかない有り様でした。　結果的には、今回の骸の荒野における会戦において、その命を散らしています。……当の許婚であるグレンすら、その名を知る機会を得られぬままに。【4】グレン・クライン年齢：19歳身長：185センチ神呪：剛毅（上位）権能：『｜希求せり、撥ね付け穿つ不可視の鎚を《Il Beque; Lu Mace xi Divil Regectia》』　頼れる兄貴分です。　面倒見の良い性格で、見た目に似合わず細かいことにもよく気づく人格者でもあります。悲しいかな、『提督』とのウマはあまり合わないようでしたが。　その性格故か、大帝国の社会の在り方にもうっすらと疑問を覚えているところがあります。殆ど無自覚なので、その違和感が結実する日は遠そうです。　強力な抽象型神呪を持つ偉丈夫ですが、白兵戦も非常に得手としています。　『提督』と異なり、特段大きな制約を抱えていない分、非常に汎用性の高い権能を有しているといえるでしょう。純粋な戦力で言えば、かなり高い位置に属します。それ故の『用心棒』です。　　　　　　　　　　　　　　　　◆◆◆ 　またまとまったら少しずつ掲載していきますね。　よろしくお願いします<(_ _)> 　
2019年8月19日
キャラクターの取り扱いと作中使用の単語・熟語・漢字について
　おはようございます、上崎秋成です。　相変わらずのカタツムリ進行ですが、毎度ありがとうございます(｀･ω･´) 　さて、今回はタイトルの通り、作中でのキャラクターの扱いと、作中に出てくる特殊な単語や読みにくい熟語について、スタンスを説明したいと考えています。　二次創作・一次創作問わず、拙作ではキャラクターが厳しい情勢や残酷な設定下に置かれやすい傾向があります。結果として、精神的な健全さを欠いてしまったり、果ては重傷を負って死ぬなど、読者の方によっては受け容れがたい結末を迎えることも少なくありません。ただ、決して当該キャラクターが嫌いだからそうしているというわけではないことだけはご理解いただきたいと思います。どんなに狂った目標を掲げていても、どんなに近視眼的な選択をして主人公達に害を与えるキャラであっても、それがかのキャラ（あるいは、彼らと交わる他のキャラ達）にとって美しい見せ方だと思うからこそ、そうした描き方をする――それが、上崎のスタンスです。　拙作『遙か落暉の蠍姫』は、特にその傾向が強い作品になると言えます。もしもそういった気配が苦手であるという方は、あらかじめ避けていただけますと幸いです。よろしくお願いします。　さて、話題は後者、作中使用の単語や熟語、及び漢字についてに移ります。　拙作へのご感想やご意見、ここに限らずTwitterや通話等でも承っています。いつも活力を下さってありがとうございますヾ(oﾟωﾟo)ﾉﾞ　その中でも特に多くいただいたご意見として、『作中の漢字が難読過ぎて読めない』というものがありました。　ここまで拙作は作品独自の造語と、自身も読みにくいだろうと感じた漢字に限ってルビを振ってきましたが、もう少し、ルビを振る範囲を広げていく予定です。ただ、ルビだらけになるのもあまり格好がつかないため、どこかのタイミングで、雰囲気に問題ない範囲で漢字を開いていこうかなとも考えています。　作中独自の単語、および使用頻度の少なそうな熟語については、ここ近況ノートか、あるいは別途設定資料集として、カクヨム内に記事として綴っていこうと思います。その時は、「コレも書いて！」等色々ご注文いただければと思います。どうかよろしくお願いします。　以上、最新話をちょこちょこ更新しつつの近況ノートでした！
2019年7月1日
執筆頻度と追記について
おはようございます！上崎秋成です。先日の近況ノートで、実はとんでもない見落としをしておりましたなど。今回はそのご報告と、これからの執筆頻度について、とりあえず現状のスタンスをお伝えしようと思います。まず前者。前回のノートではビューワー設定についてお伝えしていたところなのですが、実のところ、パソコンでしか確認していなかったという手落ちをやらかしまして。スマホだと結局改行が意図せぬ方向に……(;ﾟロﾟ) とりあえずはもうお好きなように読んでいただければいいかなと思っています。推奨はあくまでパソコンの場合ということで。スマホのは、コレ、たぶん機種依存だ……（そして後者。プロフィールでも『気が向いたら書く』を標榜している人間ですが、その標榜通り、更新は不定期かつ長期スパンで行っていく予定です。たくさんプロットを書いたので、それこそライフワークじみてくるかもしれないレベル……；今回の拙作、『遥か落暉の蠍姫』は、どこかのタイミングで（たぶん電子書籍の）同人誌として頒布できたらいいなあという目標を立てているので、カクヨムではゆっくりすぎてつき合えないという方も、もしオリジナルの即売会で見かけたら、手にとってみてくださいな。追伸二次創作系はこちらでも公開してます。是非遊びに来てくださいね！ねこまんま戦隊出張所 https://kamisaki-akinari.booth.pm/
2019年6月26日
おすすめのビューワー設定について
こんにちは！　上崎秋成です。カクヨムを利用することが非常に少なかったヒトなので、執筆環境をここに依存させてみる試みの傍ら、各種機能を手探りで確認する日々を送っています。それにしても、機能の綺麗にまとまっていること……(;ﾟロﾟ) 本文側で細々とした（文字サイズ等の）設定が出来ないのと、おそらく挿絵等の投稿が出来ないことは置いておくとしても、非公開中の文章を限られたヒトにだけ先出し出来る機能や、ビューワー設定の広範さには頭が下がる思いです。そう。ビューワー設定です。今回は皆さん使い倒しているであろう、文章を読む際の画面設定についてお話ししたいと思います。主に、拙作でのスタンスやおすすめ設定についてですね。実のところ、拙作はごく個人的なこだわりのもと、段落の最後の行を『1文字＋句点』のような極端に少ない字数で終わらせないように調整しています。（単純に視線移動のリズムが崩れるからね！）そのため、編集時に使った設定以外で本文を読むと、意図しない行数や文字数で表示されてしまうなんてことも…もうしわけないです…！ですので、ここで一旦自分が編集時に使用しているビューワー設定をお伝えしておくことで、拙作鑑賞時のおすすめとさせていただこうと思います⌒( o_ω_)o 【以下設定】・文字サイズ：中・背　景　色：黒・フォント　：明朝・組　方　向：縦組み（横組みでも可）もちろん、コレは強制でも何でもありません。縦じゃなきゃ読みづらいようにしてあるとか、そんな器用なことも出来ませんから。それでは、よいカクヨムライフを！
2019年6月23日
『遙か落暉の蠍姫』連載開始します！
カクヨムでは初めまして！｜上崎秋成《かみさきあきなり》です。人外要素つきのヒロインちゃんと都合のいいファンタジーが大好きです。あとハッピーエンドも。さて、今回は長いことネタだけで温めていた拙作『遙か落暉の｜蠍姫《チャリオット》』のプロットがようやく固まってきたということで、ここカクヨムにて連載を開始させていただきました！不定期更新極まる感じにはなりそうですが、ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。今作の大きな要素は・異世界SFファンタジー・人外要素ありヒロイン・火力と血飛沫・創作言語の4つが挙げられるかなと思っています。私の好きしか詰まってない(;ﾟロﾟ) ではでは、これからよろしくお願いします！<(_ _)>