『La legatura d'amore ふたりの楽譜帳』
と、
『遠距離友愛 ~逢ったことのない、あなたへ』
『呪われし声の姫 ~天空城風雲伝奇~ 前篇』
に☆をいただきました。
ありがとうございます。
そして、
『18歳以下閲覧自粛してください。「いばら姫は愁えない」』に☆とレビューをいただきました。
ありがとうございます。
童話って残酷というか淫靡というか、そういう側面をもつもの。
仰るとおりです。
ちょっと不気味であったり、暗鬱な展開であったり。
そんなところが短調のバロック音楽に似合っていて、魅力的に感じます。
私、けっこう おぞましいものに惹かれるんです。
バートリ・エルジェヴェトやジル・ド・レなど。
怖いし、嫌だし、お近づきにはなりたくないけれど、何故かとても惹かれます。闇にとりこまれた人間の浅ましさ、悲しさ、独特の美しさ。彼らを否定しきることができない。彼らには、彼らの悩みがあるから。その所業は許されるものではありませんが。
童話には、そうした人間と出会ってしまった者の不運も語られていると思います。
どう避けるか、という教訓も交えて。
いばら姫は、避けようがなかったのですけど。
いばら姫の訓話的なところって、なんだろう?
──果報は寝て待て?
ちょっと違う……。
誰か、わかるかたがいらしたら、教えてください。