蛇足かもしれませんが、「月は白く輝いて」(主に)過去のシーンの章名は、月が出てくる小倉百人一首の歌からつけました。
章名(歌)に繋がりがある章同士は、関連があります。
まあ、なんてつけようか悩んだ結果、苦し紛れの採用だったのですが。
秋風にたなびく雲のたえ間よりもれいづる月のかげのさやけさ
朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里に降れる白雪
めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かな
・・・てか、読んでる人、いなそう。すんません、つまらん作家で。
あ、百人一首は全首わかります。競技かるたは弱いです。