• ラブコメ

趣 味 で 書 い て る フ ァ ン タ ジ ー

 やっと暑さが収まってきたかもしれぬ9月。
 セミたちの大合唱も下火になり、最近は耳にやさしい環境になってきていると思う。ま、結局これからは台風さんがやってきて豪雨のオーケストラとなるんですけどね。

 わたくし水埜アテルイはラブコメを書く人間であり、これからも恋愛に関する物語を書くと思うのですが、もともとはSF映画やサスペンスが大好きな万年中二病患者の成人男性です。

 好きな小説は『虐殺器官』!
 好きなラノベは『紫色のクオリア』!
 好きな映画は『GATTACA』!
 好きな漫画は『AKIRA』!
 好きなアニメは『新世紀エヴァンゲリオン』!
 好きなアニメ映画は『Vampire Hunter D Bloodlust』!
 好きな音楽は『交響曲 第9番 ニ短調 作品125/第4楽章』!
 
 うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
 といったようにシリアスな感じがだいしゅき。
 なぜ好きなのかと訊かれても「遺伝子に問え」としか言いようがない。
 振り返れば、わたしが消費してきたエンターテイメント作品の中で涙したものは、やっぱりシリアスな物語。もしかしたら前世はシリアスな死に方をしたのかもしれない。
 そう、現世もシリアスでいくことは必然だと思った。
 なのでシリアスな物語——趣味全開の自慰的作品を書き始めました。


 【あなたの自由の物語】
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054919005809


 作中では様々なシリアス展開がありますが、そのモデルは現実世界の出来事を参考にしています。
 第1章はメキシコ麻薬戦争、第2章はシエラレオネ共和国内戦とウガンダのLRA(神の抵抗軍)をモデルに書いています。
 第3章以降もモデルを用意して書く予定。
 
 Web小説向きではないことは書く前からわかっていました。
 昨今のWeb小説やライトノベルの傾向は、【いかに即席で気持ちよくなれるか】。
 編集者さんにも似たようなアドバイスをいただきました。
 わたしも同感です。
 2000年初期と比べ、天才型の主人公が猛威を振るっていますね。
 その理由は現代人の時間不足や古き精神論の否定、抑圧社会からの解放願望などなどあると思いますが、まぁいいんじゃないでしょうか。わたしだってバットマン好きですし、お兄様も好きですし。
 
 ともあれ消費する側ではなく生産する側(書き手)となると、やっぱり【即席快感感度3000倍】的なものはわたしには書けないんですよね。
 
 そういった心境でシリアスな物語を書きました。
 熱狂的な洋画ファンなので映画的な表現も意識してます。
 映画好きと言えば最近話題のジャンプ連載『チェンソーマン』。
 もうドストライクよ。作者の藤本先生が映画好きと聞いて、勝手ながら一体感を得た。しかも先生、結構コアな作品観てますねぇ?(ニチャァ)そのオマージュ、わかってますよぉ?(ニチャァ)

 以上、洋画オタクでした。

 Twitter @Aterui_Mizuno
 https://twitter.com/Aterui_Mizuno

2件のコメント

  • 抱月さん

    自分でも「きついなぁ……」と思うときがあるので本当に余裕があるときに!!!
  • 縦横斜夢さん

    インプットのほとんどは洋画ですのでジョークの素も洋画ですね笑
    がんばります!!!
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