本作を書こうと思ったきっかけは、蛮族系主人公を書きたかったことが挙げられます。
蛮族系主人公。すなわち目的のためなら手段を選ばず、倫理観や社会規範に縛られた者に対して常識の外から攻める主人公です。
作中、カイルがたびたび奇抜な行動を取っていたのはそのためですね。
こうした主人公像は前作、木村吉清から多分に影響を受けています。おそらく、もう2、3回くらいはこういった主人公の話を書くでしょう。
体調不良に関して
5月に一度盲腸で入院し、6月に再び盲腸で入院。今度は手術を受けて原因を取り除いたのですが、しばらくの間腹部が痛む生活を余儀なくされました。
その後、8月にコロナにかかり、高熱で体力が消耗。
……こうして見ると、どうやら私は呪われているのかもしれません。
次章について
無事に一章を完結させることができましたが、二章についてはまだまだ未定です。
というのも、やりたいことが多すぎて取捨選択であったり、一本の物語になるよう整理するのにかなり時間がかかっているためです。
また、私自身が遅筆ということもあり、ある程度書き溜めてから投稿をするので、読者の皆様にはそれまでお待ち頂ければなと思います。
最後に
本作がここまで来れたのは、これまで応援してくださった読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
本作が皆様の心に残れば幸いです。