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「添の奥山の尚まだ奥」ってどこよ

厚さも峠を越えた?でしょうか。皆さまのところはどんな感じでしょうか。
さて、一話の書きだしで、「添の奥山の尚まだ奥」…、それどこやねん??って、ですよね(笑)
大昔、大阪奈良の境界である生駒山から東は、「添(そえ)」と呼ばれておりました。添の県(そえのあがた)なんて記述も残ってます。
2023年に蛇行剣が出土した富雄丸山古墳も添の県です。そこの奥山は、東大寺・春日大社を望む春日山原始林、さらに「尚まだ奥」ですので、大和高原のあたりを指しております。
有名な遺跡とかの地域からは外れますが、縄文遺跡なんかも残る悠久の地が物語の舞台です。
現在の地名で言うと、山添村と月ヶ瀬村(現奈良市月ヶ瀬)の境目ぐらいの架空の山里です。
(あ、ですので、もちろんこのお話はフィクションです(笑))

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