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下弦の月


日を追い痩せる月を眺め
破壊と再生の摂理を想う
満ちては没する営みは
栄華を極め後に消え征く
遷ろい抗い滅する古都の
遺跡に刻まれしひとの業
祈るは幾久しく誉あれ
不変を願うは物の哀れ
時を超え瞬く星の数々に
ひとは不変を重ね視る
祈りはいつしか願いとならん


正確には下弦の月から遅れてますが
弓なりの月は絵本などでも描かれてますね
子供の頃から慣れ親しんでると云えるのではないでしょうか?

モチーフは月なのですが書いてる内に変貌を遂げ、
こんな感じになってしまい私ですら謎です><

新作を書いてましたら4時を過ぎていて
仮眠をと考えましたが起きる自信が皆無でしたので
暇つぶしを兼ねてこちらを書きました

新作のダークな世界感と徹夜のテンションの産物ですね・・・
朝にアップするには重いので「ネタ」を一つ。

日本人はともかく英語圏の方はどう解釈するのか興味本位で
グーグル先生に翻訳をお願いしてみたところ

「不変を願うは物の哀れ」
Wishing for things to remain the same is pathetic

と真逆なお答えが返って来ました
ここまで綺麗に間違ってくれると「使えない」等の感想より
ニヤニヤして楽しくなってしまいました

機械的な翻訳には限界があり、言語に精通する方の翻訳は
ひとつの作品に匹敵すると改めて思いました

本日も19:37に更新致します拙作
「十彩の音を聴いてーPower Switchー」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861770345829
どうぞご覧下さいます様お願い申し上げます

お天気は優れませんが
皆さんにとって素敵な一日をお過ごし下さいね!

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