最後尾のKANONから見た視点の後半戦。
今回は割合、納得の行く内容になったかとは思います。
(どうしても、敵対パーティを壊滅させてから改めてボスに向かうと言う、順々の流れにはなってしまいましたが)
味方5人VS敵対5人VSボス1体(ムカデに乗った騎兵)
やはり、関わる(名あり)人物が増えるほど、飛躍的に描写が難しくなります。
敵の大半が名無しの兵士などであれば、この限りでは無いのですが、今回のような、登場人物すべてが名ありの団体戦が、やはり一番込み合います。
多くのものを映したいならカメラを引くように、三人称視点か、今回のKANONのように一人だけ遠巻きに見ている人物の視点を採用するのが、労力的に楽ではあります。
三つ巴と言うのは“横槍”が頻繁に入る事も意味するので、そう言う意味でも視点の動きが目まぐるしくなります。
今回、その“横槍”を入れるのが主にボスモンスターばかりになってしまったのも、存在感が薄れた要因かも知れません。
ステージギミックだとか、◯◯デスマッチの舞台装置みたいになってしまいやすいと言うか。