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鞭使いを五作書き続けて(創作日記)

 ある種の“特化キャラ”だったり“極振りキャラ”を五作続投させる難しさに今更痛感させられております。
 時系列が後になるにつれて、目に見えて強くなってもらわないといけない上、本文でも書きましたが「鞭は拷問器具であって武器ではない」こともあり、史実でもモデルとなる武術がほとんど存在しません。
 故に、ちょっと厚手の服を着られたらほぼ無力化しますし、このようなファンタジー世界で甲冑騎士やドラゴンを相手にするなどもってのほかではあります。
 “しなる”武器でいえば、より殺傷力の高いフレイルや連接棍がありますし、剣や槍ほど手札(太刀筋)の選択肢も少なく小回りもきかない。
 
 今回の主人公もそうですが、私の書く近接戦闘タイプは様々な武器を取っ替え引っ替えして使うジェネラリストが多いのですが、直感的に決めたつもりで、無意識に難しい道を避けて歩いていたのかも知れません。

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