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アーマード・コア6一週目クリア。そして二週目へ……。(ネタバレ)

 “レイヴンの火”エンドでした。
 邪推かも知れませんが、フロム・ソフトウェア的には一週目をこのルートに誘導したがっているように感じられました。
 結果を見ると星一つ燃やした大罪人扱いのようなものなのですが、

・星を燃やす意義ばかりが強調されており、競合する燃やすな派の情報が乏しい
・燃やすな派でまともな主張を行う人物(?)が「知性を持つエネルギー、あるいはパルス体」と言う直感的に共感しにくい存在である
・よく読み取らないと無辜の人間を巻き込んだ大虐殺でもある事に目が行きにくい
・育ての親(作中のほとんどをずっと二人でやってきた)とも言える人から託された遺志
・直前に助けてくれた恩人(それも、長らく主人公と仲良く共闘していた人)を暗殺するルートとの二択
 
 と言うわけで、私にしては珍しく一週目の余韻もそこそこに、間髪入れず二週目へ飛び込みました。
 任務のあちこちに追加イベントや会話の変化も見られるのもあり、ゲームの二週目にありがちな「同じ事をやらされる感」はそんなにありません。
 プレステ4購入時から、かなり長らく待ちぼうけを食らったタイトルである事も正直大きいとは思いますが。
 
 マルチエンドと言う手法はゲーム以外の媒体ではなかなか使いにくいものですが「一度目の結末を踏まえた演出」を巧く出来ると、強力に引き込まれるものです。
 この辺はFate/stay nightなども巧かった印象です。

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