場所は食堂のような場所。
座敷席で座って、ラーメンか丼モノのような食べ物を自分は食べていました。
お昼時だったのか?
段々と騒ぐ子供連れの客が増えてくる。
自分は心の中で
(ガキ、うるせぇなぁ)
そう思いながら食事を続ける。
そして、事件が……食べている席にちょこちょこやって来ていた子どもに、嫌な予感がしていた。
小学校低学年くらいの女の子が、自分が食べている大きなラーメンの器の縁に、ヨダレが垂れるほどの位置まで近づいてきて、容器の中を覗き込みながら。
「なに食べているの?」
の、無作法な行為にブチ切れた自分は、その女の子を平手で引っ叩く。
慌てて駆け寄ってきた、女の子と同じ髪型をした母親が、詫びる素振りも無かったので。
ついでに母親の側頭を拳で一発、夢の中でぶっ叩いてやった。
殴った直後に、自分は心の中で。
(あぁ、これで警察に通報されるな……人生終わった)
そう思ったところで目が覚めました。
|現実《リアル》でも施設で、騒ぎ走り回るガキを見ると。とっ捕まえて足払いで床に転がして顔面強打してやりたくなる。自分の子供が騒いで走り回っていても女友と雑談していて、子供に注意もしないバカ親を見ていると。
心の中だけで(①動物が放し飼いにされている) とか(②親の顔が見たいものだ……あぁ、こういう親の顔をしているのか)と、皮肉たっぷりに呟く程度で留めています。
実際に騒ぐガキに危害を加えたら、通報されるので。
①の皮肉はたまに、親に聞こえるような小声で、囁いてみたりしますけれど。
今は、バカ親の代わりに注意した方が悪者にされる世の中ですから。