※2024年9月7日付けで完結した『ホワイト・オア・ブラック・マインド(仮)』(以下(仮))のネタバレを含んでいます。ネタバレごときで動じるものか! という剛の者のみお読みください。
※この文章はそれぞれ『pixivFANBOX』、『小説家になろう』、『カクヨム』にて全く同じ内容のものを掲載しているので、サイトをまたいで読み比べる必要はございません。
※2024年9月7日時点での内容となります。この時点で未発見の誤字脱字が確認されたり設定周りの齟齬が確認されたりした場合修正後に担当者がケジメとしてセプクいたします。
・TURN1 邁進ネガ・ライト
『ヴィラン支援機構・ブラックマインド』
フロムソフトウェア製ゲーム・ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONより『傭兵支援システム・オールマインド』が元ネタ。
後に登場する『ヒーロー支援機構・ホワイトマインド』も同様。
『赤髪の方はアンジェリカ(後略)』
にじさんじ所属Vtuberアンジュ・カトリーナがモデル。
第一話時点での設定周りは2024年1月発売の「にじさんじヴィランボイス」が元ネタ。
『黒髪の方はヒカル・バンジョー(後略)』
名前の元ネタはアイドルマスターシンデレラガールズのアイドル『南条光』と仮面ライダービルドの『万丈龍我』を組み合わせたもの。
変身後の元ネタとは無関係である。
『アーティファクト・魂の天秤』
葬送のフリーレンより断頭台のアウラの持つ天秤が元ネタ。
『ヒカルはというと、専用装備ネガ・アガトラムを左腕に装備したことによりヴィランとして活動する際のパワードスーツを身にまとっていた(後略)』
パワードスーツの元ネタは仮面ライダーバッファ・ゾンビフォーム。
後にフィーバーゾンビフォーム、フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)とパワーアップしていく。
・TURN2 それぞれの事情
『(前略)第二皇女。名はリーゼロッテ・ラース・エイルル(後略)』
にじさんじ所属Vtuberリゼ・ヘルエスタがモデル。
リーゼロッテが生を受けたエイルル帝国はスターシステムで引っ張ってきた国家であり、国名の元ネタはクトゥルフ神話のルルイエである。どうでもいいね。
『エイルル帝国を統治する現代の皇帝ルルアルケ』
本名ルルアルケ・ラース・エイルル。コードギアス反逆のルルーシュの主人公ルルーシュの愛称『ルル』と権天使アルケーを複合した名前の持ち主。愛称は元ネタにならい『ルル』。
スターシステムで引っ張ってきたキャラだが、本作では胃痛枠となっている。
『「こちらウィング・ロロ(後略)」』
にじさんじ所属Vtuber立伝都々がモデル。第二話時点での設定周りは2024年1月発売の「にじさんじヒーローボイス」「にじさんじヴィランボイス」が元ネタ。
『『こちらラピス(後略)』』
ロロのオペレーターである彼女はにじさんじ所属Vtuber栞葉るりがモデル。名前の元ネタは機動戦艦ナデシコThe prince of Darknessのラピス・ラズリ。
エイルル帝国出身のアンジェリカやロロやラピスに姓がないのは、エイルル帝国における庶民は姓を持たないという制度のため。
・TURN3 ネガ・ライトの一日
『再教育センター』
フロムソフトウェア製ゲーム・ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONよりアーキバスの施設が元ネタ。
倫理的に極めて問題のある活動をしているとかナントカ。
『その時である!』
アニメ・戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーのナレーションが元ネタ。割と頻出。
『ユースティティア・ラース・エイルル』
エイルル帝国第一皇女(故人)。妹のルルアルケに政治的な理由で殺された可哀想な人。
名前の元ネタはユースティアナ・フォン・アストライア。ネタバレになるため深く言及はしない。
『クロノ・サレナ』
ルルアルケ側近の護衛槍騎士。乳がデカくて背が高くて強いチャンネー。スターシステムで引っ張ってきたキャラの一人。
名前の元ネタは機動戦艦ナデシコThe prince of Darknessの機体・ブラックサレナ。
・TURN4 幽世歩きの行方
『幽世歩き』
スターシステムで引っ張ってきたキャラの一人。本作のラスボス。
怪人態はフロムソフトウェアのゲームでボスになれそうな外見だが、人間態は悪の女幹部を彷彿とさせる姿である。
『ライカ・フワ』
スターシステムで引っ張ってきたキャラの一人。本作の黒幕。
幽世歩きとは師弟関係にあるが、幽世歩きはバカなので知略で弄ぶことも。
『“影の女王”』
まちカドまぞくのシャミ子がモデル。モデルと比べると影が薄い。
・TURN5 交錯する刃
『左前腕と右足から鉤爪を生やし、紫の装甲とバッファローの頭蓋骨を模した仮面を身につけたヴィラン』
仮面ライダーバッファ・フィーバーゾンビフォームが元ネタ。
・TURN6 夕立凪というヴィランについて
『夕立凪』
にじさんじ所属Vtuberソ・ナギがモデル。名前が韓国語で夕立を指すため姓を夕立にしている。
『アンジェリカちゃんだいすきクラブ……略してACDC』
アンちゃん大好きクラブ(略称ACDC)が元ネタ。
『第8世代型魔法少女システム』
第1~6世代が旧世代型、第7~10世代が新世代型というくくりになっているが、これはフロムソフトウェア製ゲーム・ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONの強化人間の世代分けが元ネタ。凪とロロは新世代型魔法少女システムの使い手となる。
『上位ケルベロスの琴子』
にじさんじ所属Vtuber戌亥とこがモデル。彼女自身は歌うま給仕系ケルベロスなのだがそこはご愛敬。
『大魔女エシル』
にじさんじ所属Vtuberニュイ・ソシエールがモデル。
『鬼の国の女王、龍胆之命』
にじさんじ所属Vtuber竜胆尊がモデル。
『武装修道女集団のリーダー、ステラ』
にじさんじ所属Vtuberシスター・クレアがモデル。
・TURN7 オペレーション・リキャプチャ・オブ・アンジェリカ
『「オーダー・ラピスが正す──アンジェリカさん、貴方の記憶に秩序をもたらします」 秩序の魔眼。(後略)』
コードギアスに登場する異能・ギアスがインスパイア元。
『ボース粒子を利用した時空間転移』
アニメ・機動戦艦ナデシコの技術・ボソンジャンプが元ネタ。
『刻死天使の権能』
幽世歩きのパッシブスキル。
『物事の終わり』という意味での死を司ることを現すスキル。故に認識できるなら神でも何でも殺害可能。ゲーム風に言い換えると『HPの概念を持たない対象にHPの概念を付与する』効果。
このスキルを持つ者に殺された魂は蘇生も転生もできず、天国に昇ることも地獄に落ちることもない、完全な消滅を果たす。
幽世歩きが死の天使たる所以。
『人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて三途の川』
機動戦艦ナデシコThe prince of Darknessの登場人物スバル・リョーコのセリフ。
『あからさまに変身ツールらしきベルトを取り出した。バックル部分がスロットマシンを模した金色のパーツで出来ており(後略)』
仮面ライダーギーツより、ガジェットの一つ『フィーバースロットレイズバックル』が元ネタ。
以下は出目の元ネタ一覧。
HIT! 168!:Vtuberグループ「ホロライブ」のユニットholoX所属Vtuber・風真いろは。
HIT! 96A!:Vtuberグループ「ホロライブ」のユニットholoX所属Vtuber・沙花叉クロヱ。
HIT! 061!:Vtuberグループ「ホロライブ」のユニットholoX所属Vtuber・鷹嶺ルイ。
HIT! La+!:Vtuberグループ「ホロライブ」のユニットholoX所属Vtuber・ラプラス・ダークネス。
HIT! 54R!:Vtuberグループ「ホロライブ」のユニットholoX所属Vtuber・博衣こより。
・TURN8 オペレーション・ブレイクダウン・ライカ
『破ァ!』
寺生まれのTさんの掛け声が元ネタ。
・TURN10 ニューヒーローたちと嘘吐きの邂逅
『全体的に丸みを帯びたシルエットの巨大ロボットがダイナミックエントリーを果たした!』
アーマード・コアVの機体・ハングドマンをモデルにしたロボットがニンジャスレイヤー式登場を果たした、という複合ネタ。
『エイルル帝国第一皇子』
にじさんじ所属Vtuber花畑チャイカがモデル。
ルルアルケによるクーデターの折に死亡した故人。
『サーティーン・オウン・ゴール』
丸山くがね著・オーバーロードのクラン、ナインズ・オウン・ゴールが名前の元ネタ。
『ライア・フワ』
スターシステムで引っ張ってきたキャラの一人。名前だけ登場してきたライカ・フワのクローンだが、オリジナルからは妹扱いされている。
・TURN11 バーサーク・ロロとオーダー・ラピス
『ドラララララーッ!』
ジョジョの奇妙な冒険第4部「ダイヤモンドは砕けない」の主人公・東方仗助のラッシュ時の掛け声。
・TURN13 “影の女王”との謁見
『宰相を名乗った魔法少女』
まちカドまぞくのシャミ子の妹、吉田良子がモデル。
『Unknown unit has connected. System in jeopardy. Recommending immediate termination of use』
『アーマード・コア V』シリーズに登場する武装・オーバードウェポン使用時の音声の英語版。
日本語版は『不明なユニットが接続されました。システムに深刻な障害が発生しています。直ちに使用を停止してください』である。
『『FEVER HIT! X!』 『IIIIIGNITION……NEGA LIGHT XX』(中略)ネガ・ライトはその様相を変えた。』
仮面ライダーバッファ・フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)がモデル。