今回はちょい短めです。おそらくは本シリーズ最大のヤマとなるでしょうから、じっくりと描いていきたいと思います。
https://kakuyomu.jp/works/16818093080947151276/episodes/16818093085347364294果たしてイルカ、斉藤、そしてベガの3者の戦いがどうなるのか、そして全国中継している事がどういう影響を誰に与えるのか……見どころガッツリでお送りしていきます、お楽しみに!
話変わって。カクヨムでよくある「創作論」ってどうなんでしょうね。
かくいう私も「愛すべき脇役、やられ役たち」で実質創作論を語ってるよなもんですけど(最後の「総括」は特に)。
あくまで客観的に語ってるのもあれば、私のように自分好みゴリゴリで語ってるタイプもあり、書籍化する事を前提に講義してるものもあり、確かなデータの元にラノベの未来を憂う物もあったりします。
どれも非常に説得力がありためになるのですが、やはり一人一人の理論にズレがあり、同じ視点で見ても結論が全く逆のものがあったりします。
例えば書籍化を目指すなら、ある人は「経験を積み、しっかりと自分の世界を持て、他人の真似はするな」と言い、別の人は「今の流行りをしっかり掴み、売れるものを読者の為に書け、自分の世界なんて投げ捨てろ」と主張しておられます。
あと気になるのが、そう言った一部の人はかなり上から目線で語っちゃってるのも気になります。
そりゃ誰にも他人には無い知識や見識はありますけど、それを上から振りかざしてるとどうしても読者を不快な気分にさせちゃいます。まぁそれはブーメランというか、私にも当てはまる事なんでしょうけど(;^_^A
また、そういった違う意見を持つ者同士がぶつかっちゃうと、どうしてもトラブルになりがちなんです。2ちゃん歴が長い自分はよくそういうのを見てますけど、結局ネットでいがみ合っても何の解決にもならないんですよね。
「愛すべき脇役~」延長戦1のサマーウォーズ、佐久間君の話で「体・口・心」のことを書きましたが、実はこれ「湾岸ミッドナイトC1ランナー」のキャラが語ってる台詞でもあるんですよ。
そのキャラはこう続けています。
「メールや電話で人が本気で動くかよ」
掲示板やチャット、コメント欄なんかでのいがみ合いで物事が収まることはまず無いんです。なのでそのやり取りで謝罪だの法的手段だのといっても泥沼化するのが関の山です。
もしそういったお互いがきちんと本名を明かし、お互いが日を決めて対面して話し合えば、拍子抜けするほどあっさりと収まる事でしょう。
生きた「人間」を目の前にして、それまでの「タイピング(書き込み)」程度の物に重みなんてあるはずも無いんですから。
「大人になるという事は、我慢を覚えるという事だ」
私が「にんげんホイホイ」の中で椿山湊に語らせたこの言葉は、私の中での座右の銘にもなっています。
……常に実現できているかは別として(コラコラw