ついに結果が出ましたねー、残念ながら私は中間どまりでした。
とはいえ去年は短編が、今年は長編が初の中間突破を果たし、ひとつの壁をクリア出来た感がありました。
現在「いざ⚔チャンバラっ!」「”AGI-J(アギー・ジェイ)” ――そのAIは、人類を、滅ぼす」「愛すべき脇役、やられ役たち」「素通り寺のゴルフチャレンジ」の4作品を絶賛連載中です。
ですが、そろそろ私も執筆に対して、色々と考える事があります。
私の執筆スタイルは「脳内に浮かんだ物語を形にする」というのが一番の典型です。
妄想癖の強い私は、ひとたび物語のアイデアが頭に浮かぶと、それが自分の中でどんどん膨らんで、やがてはクライマックスやエンディングまで鮮明に描き出されてしまって、それを文章に込めて形にする、というのがメインでした。
昔は既存作品で「こんな展開があったら面白い」な発想で二次創作を書いてましたが、そこで知り合った方に「ぜひあなたのオリジナルを読んでみたい」と勧められて、脳内にあった物語の一つ『若返っていく老婆と真面目しか取り柄の無い少年の一幕の恋』を描いたのが、私の処女作「――時遡(トキサカ)――」でありました。
その後に出た作品もほぼ同じパターンでした。
「カッコイイと言う事は無様さから逃げない事だ」のイメージを広げた「ゾンビvsヤクザ~人気なき戦い」
「人間がいなくなった世界で、中年と少女が出会う」というシチュエーションと、昨今流行りのなろう系ご都合主義を真っ向から否定する「ホイホイ」というアイデアから生まれた最高傑作「にんげんホイホイ」
「戦争の最前線で実は敵兵とこっそり仲良くしてました」というアイデアに、私好みのボーイミーツガールを組み込んだ「地獄のエリア810(ハチヒトマル)~ 魔法王国の少女と機械帝国の少年兵」
いずれも私が長年温めてきた妄想物語が生み出した作品であり、どれも非常に満足のいく出来に仕上がった自信作でした。
が、それ以降はややネタ切れがして来たんですよね。さすがにそこまで様々な妄想物語をストックしているわけでもありませんから。
なので昨年のカクコン長編作品「美郷学園レーシングカート部、金髪の織姫(ベガ)」は、過去にやっていたレーシングカートの経験を作品に落とし込んだ小説であり、「うんこたろう」は腸活と言うワンアイデアから、色々とそっちの事を勉強して形に仕上げた作品でした。
つまり、このあたりから私の物語が「突発的」「突貫的」なものに代わって行ってるんですよ。
ベガとうんこたろうは昨年のカクコン落ちから雪辱を期して書いたお話であったし(結局落ちたけど)、その後に描いたゴルフシリーズ「3馬鹿ゴルファーは今日も大叩き」「太田瀧の不思議なゴルフ」「わしがゴルフの妖精イーカラハである」は、ちょうど始めたゴルフをネタにしてコメディ&パロディを重ねたものでした。
つまり、よく言えば洗練されて来ているけど、悪く言えば深みが無い、軽い作品になっちゃっているんですよ。
それでも書き続けているのは、カクコンへのリベンジに燃えているという事と同時に、私の作品を読んで下さる皆様の期待に応えたい、楽しんでもらいたい(ついでに感想とかほしいw)という思いがやはり強かったのです。
このカクヨムという場にあって、皆様とのコミュニケーションを取り続けたいという欲と依存心が小説を書かせ続けてきた、と言っても過言ではないかもしれません。
もちろんそんな日々はとても充実していました。そしてこれからも様々な作品を経て、皆様との交流は大変貴重な物になるでしょう。
でも、このままじゃ私は決して、代表作「にんげんホイホイ」以上の作品をかき上げる事は出来ないと思っています。
まぁアレはアイデアが別格でしたが、時遡や810もまた長年温めて来たアイデアの結晶でありますから、咄嗟に閃いたり最近の経験を生かしただけの物語ではちょっと及ばないかと思うのです。
しかし、今の私にはもう物語のアイデアがかなり枯渇しております_(:3 」∠)_
人間の才能は有限って言うけれどホントそうですよね。私ごときのつたない妄想でも、こうもあっさりと尽きてしまうのですから。
あ、もちろんチャンバラとAGI-Jは最後までアイデアが出来上がってますので、その点はご安心ください。
しかしそれらを書き終えた後、私は完全にからっぽになる気がします。
何せ50数年生きてきて、その間に脳内で描いた妄想がもうほぼ出尽くしてしまったのですから。
今からじっくり物語を妄想して満足できるものが出来たら、その時はもうお爺ちゃんですよw
実はこの2年、すっと「にんげんホイホイ」がどこかの出版社の目に留まって書籍化されないかなぁって期待していました。
昨年の中間突破作品「3馬鹿~」も、今年の「AGI-J~」も、受賞を果たしてそれをキッカケに「にんげんホイホイ」がブレイクしないかなぁ、なんて思いがずっとありました。
それほど私にとって特別な一作だったんですよ。「にんげんホイホイ」は。
でも今年の落選を経て、その望みも経たれた感があります。
私の50数年の人生の妄想が生み出したお話の数々は、ついに出版社の目に留まる事はありませんでした。
実力不足と言えばそれまでです。現在のニーズに合っていないと言われれば返す言葉もありません。
なので……
また挑戦します!(ヲイコラ
先述の通り、今の私にはホイホイ、810、時遡以上の物語を綴る能力はありません。
なのでこれからは何かをヒットさせて、それを導線にホイホイ達を世に出す事を目指していこうかと思っています。
あ、かと言ってテンプレには興味ないですけどね(それでとうやって?
と、カクヨムコン11落選の愚痴でした(。-_-。)フースッキリシター