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「にんげんホイホイ」キャラクター紹介② 夏柳 黒鈴(なつやなぎ くろりん)

北九州で暮らす12歳の少女。
身長170cm、スリーザイス89,59,91(登場時)というスーパーモデル体形小学生。
家族構成 母、美鈴(みりん、35歳)、母子家庭。

母親が風俗嬢で、コンビを組んで荒稼ぎしていたヤクザの男との間に生まれた。だが父親は手切れ金を置いて母子の元を去り、残された彼女は貧しい生活を強いられる。

母親がその後もデリヘル嬢で日銭を稼いでいたこともあり、幼いころから男女の「行為」を意識してしまった為か、心身ともに早熟で、性の知識も小学生のレベルをはるかに上回っている。
だが、母親が男性不信だった事もあり、その影響を受けた彼女は軽い男性恐怖症を患ってしまっていて、同級生の男子や男の先生も苦手だ。彼女の容姿がさらに男の視線を引き付けてしまい、思い余って男子並みの短髪にまで髪を切るが、あまり効果は無かった。

男を嫌う反面、「父親」や「恋人」「夫」などに夢を見る乙女心も当然持っている。
母から付けられた「くろりん」という若干キラキラネームの入った名前を、意外にも気に入っている。

最初に見えたホイホイの画面は男のいない世界。入ろうとしたが、ホイホイの先の世界に見えないだけで、影にはロクでもない男が潜んでいるんじゃないかという不安と、心に秘めた理想の男性への憧れが彼女を踏みとどまらせた。

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