リル「ホントよね。ヘボ作者にはがんばってもらわないといけないのだけど」
ベリアル「なろうで掲載済みのを多少の修正等しかない無いのに」
リル「ずいぶん間が開いちゃったもんね」
ベリアル「辺境領リネルメ興隆記の方だけど、六章からさらりと普通選挙が始まっているね」
リル「ん?隣国のゴール民主共和国でもやってない?」
ベリアル「確かにやっているけど、こちらと違うのは、成人男性にした選挙権がないんだよ」
リル「ああ、ウチは成人女性にも選挙権が有る、所謂、婦人参政権が普通選挙を始めた最初から有ったものね」
ベリアル「そうなんだよね。リルが領主としてまた女王として君臨して居る事もあるし、ウチの首脳陣は全員女性という事もあり、女性の識字率や政治の関心度が相当高いからね」
リル「婦人参政権を施行しても問題無かった訳ね」
ベリアル「そう言う事」
リル「今後の展開は?」
ベリアル「一言で言うと、先の見えない戦争。だね」
リル「・・・世界大戦になるという事?」
ベリアル「そう言う事になるね。ウチ以外どこも飢饉だから、これからあちらこちらで戦争が起きるよ・・・自国が生き残る為にね。共和国も歩兵50個師団、騎兵10個師団の総兵数凡そ61万人規模だけど、徴兵制を施行して軍備を増強しているみたいにだし」
リル「61万人!?人口規模が大きい所はいいわねぇ。ウチは予算の関係で軍備を拡張する事にサラが五月蝿いもんね」
ベリアル「国家予算の内の2割超を占めているもんね」
リル「・・・・・・これからどうなる事やら」
ベリアル「さてさて。それでは皆様、辺境領リネルメ興隆記と小さな領主の二作品をよろしくお願いします」