私は、期待することをやめたんです。自分に対しても相手に対しても。いや。やめていた、という表現が正しいのかもしれません。
期待するって事は、きっと理想を求めてる事と同じ意味で、理想ってのは所詮理想に過ぎず現実には程遠い存在だってことに気づいてしまったんです。
それに、期待された方はそのプレッシャーに推し潰れてしまうかもしれない。
そんな時私の友達にある子がいました。
その子は、運動もできて勉強もできて容姿もそれなりに良くて。それなのに、自慢は一切しない子なんです。
勉強も運動もできない私にも、寄り添ってくれる優しい子。
そんな子に、いつしか期待を抱いていたのかもしれません。
この子なら、きっと私を受け入れてくれるって。
どんな事を期待したかは問題ではないんです。
期待をしたかしていないかが問題なんです。
期待をするって事は、プレッシャーをかけている事と同じ意味なんだと思います。
その子は、自分のことは語りません。
他人を心配してばっかり。
そんな子にプレッシャーをかけた自分が嫌で嫌で仕方ありません。
きっとこの近況ノートは、神様に許しを乞うものだと思います。
だから。お願いします。神様。
あの子が、いつまでも幸せでありますように。