ドラゴンについて考える時間が欲しかったので、今回は丸々ドラゴンの考えについて明かしましたが、あまりにも物語としての体裁が整っていないので、ちょっと失敗したな、とか考えている自分がいるのですが、書いていてドラゴンはきっとサイボーグと戦うことのできる存在であり、魂の対話を可能とする悲劇を描き切れる自信にもつながりました。その時、サイボーグかドラゴンの世界は終わります。エンド・ペヴェンシーは生き続けるでしょう。なぜなら、彼は「計画」となっているからです。彼に肉体は要らなかった。「思考」とは何でしょうか。僕にはわからない。