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ウミガメのシチュー

新しく投稿した「フィーネ」第53話、「海賊の饗宴」にウミガメのシチューが登場します。
「あんな可愛いウミガメを食べるなんて信じられない!」とか「絶滅が危惧されてるのに」とか感じられる方も居られるかもしれないので、思い立って、作中にウミガメと人間の食生活の関りを付記しました。

フランスの豪華な宴会料理に出てくる「ウミガメのコンソメ」は有名ですよね。
拙作に登場する「ウミガメのシチュー」の原型は、ニューオーリンズのクレオール料理にあります。
でも最近は、スッポンで代用することが多いとか。

拙作の舞台は文明崩壊後の遥かな未来なので、海の環境も大幅に改善し、ウミガメの数も相当に増えている筈、ということで御容赦下さい m(__)m
それに、可愛いから、綺麗だから食べられない、ということなら、可愛い仔牛や仔羊も、どんな動物や鳥も植物も食べられないことになっちゃうので (^^;)

2件のコメント

  • ウミガメのシチュー、家族ロビンソン?ロビンソン・クルーソー?で見たことがあります!

    子ども心においしそうで、一度食べてみたいと思っていました!


    肉食は、いろんな犠牲のもと成り立つし、そのことを日々忘れずに、感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。
  • もしかすると、それは「宇宙家族ロビンソン」かも。
    アメリカでは大人気番組で第3シーズンまで続き、日本でも放送されてましたから。
    どこかの惑星の海でウミガメを捕まえて、とか……

    肉食は勿論ですけど、菜食だって生物の命を奪ってるんですよね。
    植物は痛みを感じないから、それでいいって訳じゃない。
    その辺のところは、拙作 Original English Stories に近い内に書くかもです。

    人間に限らず、とにかく生物って、他の動物や植物を自らの生の犠牲にしなければ生きていけない。生きているだけで罪深いですよね。
    その辺も実は拙作のテーマのひとつだったりします。

    だったら、我々「理性を持った」人間に重要なのは、「罪深い」という自覚があるかどうかではないかと……
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