車検に出したパジェロミニ。
ボチボチ一週間になるのだけれど、未だお帰りになられない。
長期入院。
で、やっと明日退院なのでありますよ。
っちゆーのも、坊ちゃんよりも年上。
ド初期モンのH56A。
ヨボヨボなのでありまする。
まだまだ元気に走るものの、鉄板は腐って穴あきかけのところは何か所もあるし。塗装は焼けてしまい、クリアが剥がれているところも多数。ボンネットにはツヤが無い。エアコンのファンも、叩かんと回らん時あるし。
ワイパーは遅い。内装の樹脂部分は紫外線で劣化して、爪で引っ掻いたり、服の金具やボタン当たったりすると削れてしまうし。
一見キレイ。
だけど、じっくり見ると、なかなかのみすぼらしさなのですよ。
こんなんじゃ、いつ壊れてもおかしくないよね。
とゆーワケで、長期入院となった流れとしては、以下のとおり。
半年ぐらい前、坊ちゃんが「クルマ、変な音しだした。学校行きがけ、でたん怖かったき。」とゆってきた。
しかし、その時はすぐに消えて確認できず。
しばらく調子よかったものの、二か月ぐらい前に再発。
「前しよった音が、またし出した。今乗ったら分かるばい。もう、ずっと鳴りっぱなしやき。」
そんなことを報告してきたので、すぐさま同乗。
加速した瞬間、後部座席の下辺りから、
ワ―――ン
とゆー感じの唸り音。
「これこれ。分かるやろ?」
と、おしえてくれました。
やっと確実な症状が!
今回は数日間乗ってみたけど消えない。
これなら説明しやすいぞ。
位置的にはデフ。
後日、友達に聞いてみると、やっぱし原因はリアのデフ。
さらに数日後、デフオイルの交換となったのでした。
抜いてみると、チョロっとしか出てこない。
ほぼ空っぽでござーした。
これじゃーね。
完全に抜いて充填し、
「これで、いっとき乗って様子みよ。治るときは一カ月ぐらいで治る。ダメやったらデフ交換しよ。」
っちゆーコトになって、そのとーりしてみたのだけど、多少小さくはなったものの…消えない。
その後、焼き鳥屋に乗せてってもらう機会があり、状況を見て(聞いて?)もらうと、「あら~…音、止まらんやったね。もう交換しよ。」とゆー判断。
見事、20数年かけて使い果たしたのでありました。
ここ数日で、デフ交換。
あとは、プラグとエアクリーナーを交換すると終了。
これでまた、いっときは元気で走ってくれることと思います。
坊ちゃんはとゆーと…ここぞとばかりにハイエースを奪い取り、自分がいつも使っているキーレスエントリー付のカギも奪い取り、毎日それで通学。
「軽油は満タンしたき!」
と、得意げに言っておりました。
どーやら、燃料代の安さに味を占めた模様。
あのデカいクルマが、軽自動車よりも安いとなると、まぁ~そっちを選ぶよね。
目線高くて、慣れれば運転しやすいし。
それと、友達の間では、ハイエースが人気なんだと。
しかも、学校で乗っている人間は坊ちゃんだけ。
目立てるし、クルマ好きの友達から、「カッコイー」と言われるらしく、それがまた嬉しいんでしょーね。
このままじゃ、タイトル詐欺なので、初雪のお話を少し。
昨日、でったん大気が不安定で、午後、仕事終わって掃除していると雷。激しい雨のオマケつき。
終わって帰るとき、霰降ってました。
そして今朝。
早起きで、ガッツリ下がりきったテンションのまま、クルマ運転していると、突然ヘッドライトの灯りの中に白い筋多数。
雪。
初雪なのですよ。
もう、そんな季節。
只今、オニのよーに冷え込み中。
積もったら、パジェロミニ大活躍!
まだ帰ってきてないけどね。