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お母さん。

昨晩の出来事。
飯食って、釣りビジョン見ながら焼酎の水割り(田苑麦、金ラベル20°。8:2とゆーリーンバーンな混合比)を飲んでいると、

「ただいま。」

坊ちゃん帰宅。

ん?今日、12時までバイトっち言いよなかったか?

疑問に思い、

「なんで今日早いん?」

聞いてみると、

「ん?なんか早くなった。」

との答え。

ともあれ、親としては早く帰ってくるのは嬉しいことで。
それじゃ!と思い、

「後で、なんか食いに行かん?」

提案すると、

「いーね!んじゃ、うどん食い行こーや。」

とゆーことになり、行ってきましたよ。

週末で、夜にバイト入ってないときのコミュニケーション。

っちゆーよーなカッキーことではなく、自分が子離れできてないだけ。
相手にしてもらいたいだけ。

それはまぁ、いーとして。
いつでも寝れるよう準備すると、隣町にある少し遠いうどん屋さんへGO!

色々お喋りしているうち、うどん屋に到着。
食っている最中、

「あ。おとーさん。そーいえばこの前、イオン行ったときあったやん。」

「うん。」

「そん時ね、お母さんに会ったばい。」

だと。
普段、特に気にはしてないつもりやけど、無防備のときにこのネタは意外とダメージがデカい。
冷静なフリをして、

「マジで?何か喋った?」

「いーや。でも、すぐ近くで思いっきし目が合った。しかも、二度見してしまったき、流石にオレっち気付いたやろーね。しくったー。」

「かもね。なんか、喋りたそうにしちょった?」

「ううん。ビックリしちょーみたいな感じやった。あ、そうそう。子供連れちょったばい。」

「デカかった?」

「いや。ちっこい。小学校行くか行かんかぐらいの男やった。」

「それ、もしホントにお母さんの子供なら、お前の弟やねーか。」

「そーやね。なんか変な感じやね。」

どーも口調や態度から、自分よりも子供の方が平気みたい。

それにしても。

1~2か月前、近所のホームセンター兼スーパーで遭遇して、これで二回目。
遭遇する回数増えてきた。

やっぱ、自分でクルマに乗ってウロウロしだしたき、確率が上がったんやろーな。

とゆーことを考えると共に、

あん時、家庭が崩壊せんやったら、今頃どげんなっちょーやか?

そんなことを考えてしまった。

ともあれ。
元嫁は、幸せになっているようで何より。
未だ、彼女すらできず、訳の分からない生活している自分。

オレ、ホント何しよるんやろーな…。

置いていかれたような気分になりましたとさ。

子供からお母さんのハナシを出される度、自分とゆー人間の情けなさ、子供に対しての申し訳なさを痛烈に感じてしまう。
これからも、ずっとこげな感じなんやろーな。

2件のコメント

  • なんか、バツイチ子持ちの後日談を読んでるような、そんな気持ちになったのは内緒。

    私は片親だからこんな場面に遭遇したことは無いけれど、もし遭遇したらと考えたら、やっぱりちょっと気まずいかな(笑)

    親って気張らないといけないんだけれど、気張りすぎてる感じのする人がいっぱいいる。

    結婚して子供ができた歳って、親と言ってもそんなに全てを達観できる歳じゃないし、子育てだって生活だって手探り状態。

    でも子供から親はすごいなーと思われたい願望もあって、気張りすぎる人も多いはず。

    でもそこが、もうすでに違うような気がするんですよね。
    親と同じように子供も日々育ってるし、自我だってあるし、自分の考えだってある。

    親が思うほど、子供は親のことを情けないとか思ってないと思います。私は育ててくれた母に感謝こそすれ、そんなこと思ったことないし、逆に子供は子供で『いつか絶対、親を幸せにしてやるー!』と思ってると思う。

    でも、それと自分の気持ちとは別物ですよね。
    何となくわかります。
  • ……飲もう!

    あ。こんばんは✨
    (ほろよい青リンゴ美味い)
    ホームセンターは出逢いの交差点。
    その内いい出逢いもあるかもだよー

    それにしても最新話の要サンにはビビった。
    面白かったよ!
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