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ボートに勝つ!

このネタ、昨日公開しようと思っていたヤツ。
事情があって(親戚のおばさん泊まり来て、一緒に酒飲みよった)今日になった。


昼間の気温がちょっとだけ下がった。しかも曇りで無風。
だき、歩いて行こうと思ったわけですよ。対岸まで。

だいたい、こんな時でも土手を下りて水際まで寄ると爆風なことが多いっちゃけど、昨日はホントに無風。たま~にちょこっと吹くだけ。
暑くもなく、投げたルアーが風に流されることもないから、なかなか快適なのですよ。
ただ、ここ数日、水が汚い。
一面コケだらけ。

ま、快適な気温で釣りできるき、我慢しまっしょ。


とゆーワケで釣り開始。
本日のタックルは、アルディート721HRB+ジリオン100H。
「巻き」のユキくん愛用のタックルでございます。
16ポンドフロロに14gテキサス。5・3/4インチカットテール。カラーはブルーギル。

開始早々、コケのせいで糸が緑に!
リールのフレームの内側やらサオのガイド、汚れまくり。
避けようがないので諦める。

それにしてもルアーの空気抵抗が少ないのでよく飛ぶ。
対岸の護岸直撃は、なかなか気持ちいいぞ!
調子こいていたら、対岸のクズの茎にフッキング。
イラッと来てサオをあおったら、なんとか外れる。イヤな予感がして急いで回収してみると…しっぽねーし!
4インチドライブクローへとチェンジ。したのはいいんだけど、バックスイングで後の草に接触。裂けてプランプランに。
ストレスたまりまくり。
ゲーリークローの青爪にチェンジ…したものの、魚からのシグナル一切無し。
何にするか考える。

そうだ!ノーシンカー!
ゆっくり落として誘うぞ。

リグもルアーもチェンジ。ルアーは4.5インチファットドライブスティック。ハリのシャンクに板オモリ巻こうとしたら、ポチャ…。
最後の一個が(泣)
川の底へと沈んでいきやがった。

はがいたらしい!

完全にノーシンカー。
そのままやるけど流石に手返し悪すぎる。

何か良い手は?

ノーシンカーを諦め、5.3gショートリーダーダウンショットへチェンジ。
リグり直して数投。下流にボート。
本日のストレス最大値。
威嚇するために、対岸へとルアーを投げまくる。
こちらの意思が通じたのか分からんが、少し離れたところでこちらを見ながら停止。そこでしばらく頑張っているご様子。

ここで釣れたら更にダメージ与えることできるんになぁ…。

期待するのですよ。
普段なら、期待も虚しくヒットしなくて、狙っているポイントを潰されて終了なのですが、このときは違った!
対岸近くまで飛んで、フォール。
着底を確認し、最初のアクション。
引っ掛かった感触。

根掛かり?なんか枝っぽいのぉ…でも…コレ、魚やったら嬉しいよね。

期待する。
とりあえず、アワセのような根掛かりを外すような感じでサオをあおると…

走った!食っちょーやん!!

なかなかのミラクル。
しかも、魚が空気を読んでくれて?派手なエラ洗い。
釣り人とゆーのは、他人のかけた魚の発する水音に超敏感。
当然、ボートの奴らは一斉にこっちを見るわけで。
寄せている最中に、再度エラ洗い。
前まで寄せてくると、そいつらに見えるように抜き上げ、見えるように持って写真を撮る。
そして、逃がしているのが分かるように、魚をドボン!
一部始終をバッチシ見せてあげました。

それを目撃したボートの奴ら。
Uターンして去って行きましたとさ。
よかった。普通の精神の持ち主で。
めでたしめでたし。

ざまーみさらせ!

っつーか、狭い川でボート出すなよ!マ・ジ・で!
全てのオカッパリから白い目で見られよるの、分らんのか?

前の川でのボート。
禁止になることを強く望んでいるオイサンなのでした。


撤収すると、楽しみの測定タイム。
この日の魚は40㎝。
産卵して一旦ガリガリになり、だいぶ回復した女の子。

ナイスファイト&ナイスパフォーマンスをありがとう!

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