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どうすれば書けるようになるのだろう

どうしてだか、小説の文章を上手く書くことができない。本を読んだりして真似ようとするが、一向に上達しない。そもそも、ストーリーやプロットを作らずに瞬間的に思った事を書いている事が多く、故にオチも伏線も何も無い。昔はプロットとか設定を作るのが大好きで良く書いていたが、その場合どうしてもプロット止まりで、本文を書かずに熱が冷めてしまう。こんな小説を書いても面白くないし、文章の構図はこれで合っているのかと、ずっと眼の前の一歩を踏み出せず、足踏みをしている。
まだ煮詰められていないと永遠に書き始めようとしない。
結果、私はこの二年間以上も何も生み出せずに思い切りばっかりの適当で面白くのないエッセイのような類いしか作れていない。
いや、エッセイとも捉える事のできないモノだろう。私の書いたモノなんて、現実で嫌な事が会ったときに襲われる負の感情で成り立っているものだ。
そんなモノを書きたくないし、例え暗くても最後には救いがあるような物語を出していたい。じゃないと、私自身、今生きている世界の神様と同様な無慈悲でいい加減な奴と同格になってしまう。


ああ、今、Twitterでナウシカのイラスト絵を見ていて、それを見るとどうしても私もまだ諦めず、頑張ろうと思う。
凄く、何かを残して終わらせたいと思う。例え、日の目を見ることが難しい事でも何とか完成させたい。誰かが、何かを残そうと思えるような作品を終わらせねばならない。だから、今まで書いてきた暗い話しは、今日をもって完結にしよう。
明日からはちゃんとした物語を書いていこう。

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