挨拶のネタがもうないです。どうも十夏です。
まずは、『朱紅をむすぶ』の一章が完結いたしました。読んでくださる皆さまがいてこそのものです。ありがとうございます。
一章の物語はどうでしたでしょうか。楽しんでいただけたでしょうか。
作者といたしましては、まだまだ力量不足を実感するばかりで、もっと整理が必要だと考えています。読み返すほどにあれもこれも書き直したくなります。
そんな中で二章はすぐに始まります。タイトルは「真なる騎士」。ここから本格的なこの世界についての話が、紐解かれ始めます。いわば、一章は長めのプロローグであり、主人公を知るために必要なパートだったというわけです。
ある騎士の過去から描かれる苦悩と決意について、どうか見守り、読んでいただけると幸いです。
ここで少しだけ解説というか、小話を挟みたいと思います。
ネタバレを含みますので、まだ読んでないという方はここでさようなら。また、一章を越えた先でお会いしましょう。
よろしいでしょうか。では、どうぞ。
まずは一章を通してのテーマについて。
本章は「少女が死んだ日」というタイトルがついています。かなり強いフレーズを
用いていますが、読んでくださった方なら意味がある程度はわかるのではないでしょうか。
そして、主人公についても少しお話を。正直、だいぶなよなよしていて主人公らしくないと感じた方もいらっしゃる野ではないでしょうか。だとすれば作者としては成功です。ちょっと共感しづらい主人公が本作の狙いでもあります。
さて、あとはパヴィトゥラについても少々。彼女は台詞が最後まで一切ありませんでしたが、印象には残ったと思います。さらっと語られた故郷での行動は、衝撃的だったのではないでしょうか。そこの詳しい話はいずれスピンオフ等で勝手に描こうかと模索しています。まだまだ先になりますが。
ここまで、多少は長くなりましたが、ここで締めようかと思います。
改めて、読んでいただいた皆様に感謝申し上げます。二章もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは。