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突発的なキャラ紹介

梅雨、通り越してませんか?と疑問な十夏です。

最近とても暑くなっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
暑さのせい、とは言いたくありませんが、執筆作業も滞りがちです。

さて、そんな中拙著『朱紅をむすぶ』が300PVを突破いたしました。読んでくださった方、大変にありがとうございます。
改めて感謝の意を表するとともに、鋭意執筆に励む所存です。いつまでも暑さを言い訳にはしていられません。

そしてなぜ近況ノートを書き始めたかと言えば、タイトルの通りです。キャラクターの紹介をしたいと思うのです。
というのも『朱紅をむすぶ』は間もなく一章のラストへと突入します。その前にせめてこの人物だけは!ということで紹介を勝手にさせていただきたく存じます。
作中でも特に重要な役目を果たす、3人について知っていただければと思います。


まず1人目は「東西茜」。
言わずもがな主人公の女の子です。何度か作中で身体描写をさせていただきましたが、それらと合わせて以下のような見た目をしています。
身長は163センチ、きりっとした目尻、長い赤髪のポニーテール、年齢15歳で年相応といった感じです。
また、趣味としては作中でもあった映画に加えて、以降は割かし流行ものに飛びつくことが多くなります。
幼少からの特殊な環境での育ちのため、少し人間とはずれた価値観や考え方を持っていますが、今後は徐々に社会になじんでゆきます。
才能豊かで、柔軟かつ明るい性格ですが、相談をするのは苦手で、一人で抱え込んではどんどん重くなるタイプです。流されやすく、安心できる場所を見つけては依存をするという少し危なっかしい面もあります。
全体としては少し難はあるけど、素直で真面目と言った印象が強く持たれることが多いです。主人公らしく大胆に主張したり、行動ができることも茜の大きな特徴です。

2人目は、ネフ。正式名称は『ネフ・ガルムド・クレステア』です。
左右非対称な角を額から2本生やし、長い薄紫の髪と子供のような小柄な体が印象的な城の神のひとりです。
作中では非常に明るく、よくも悪くも雑な性格です。しかし、その在り様こそ表裏がない彼女を表わしています。そのため、茜と最も親しい間柄であり、2人は頻繁に会うことも多いようです。
城の内情についてはほとんど明かされていませんが、ネタバレにならない程度に書くのであれば、ひとつ言えることがあります。それが「十三公貴」の存在です。式典の際に明かされたものですが、城にいる神の内の13人がこれに任命され、主に王の命を受けて城や人間のために動きます。
ネフもこれに入っており、他にも彗、後述するレインなどがメンバーです。今後の物語に幾度となく登場する重要なポジションになる予定です。
少し脱線しましたが、ネフは茜にとっても物語においても重要な人物になることは間違いありません。彼女の大胆さが時に嵐を呼ぶこともある、かも?

3人目は話題が出たレインです。正式名称は「レイン・アミル」。物語において要所で度々登場する大人な女性です。
金のブロンド髪を後ろで一つにまとめ、また長い前髪で右目が隠れています。茜よりも高い身長かつ、落ち着いた色合いの服と風貌から、城の中では頼られることも多い存在です。
作中にもある通り、人間の女性が傍に付いており、彼女のことをかなり大切に思っています。そんな性格のためか、茜に対してもかなり気配りをしているようで、彼女の方から話しかけては茜のケアをしようとすることも多くあります。
ネフと同じく「十三公貴」所属ですが、表に出ることは少なく、裏方に徹することが多いです。そのため茜にも勝手に苦手意識を持たれていましたが、案外と間違いではありません。
実際、茜に対して気を配るのは、城の人間であるという部分も大きく関係しています。仕事となればそういった情を挟むようなことはせず、淡々とこなしてゆきます。実際、非情かつ冷酷な手段に出ることも多く、その原理は王のためにという部分が大きいです。それにより王からの信頼はかなり厚く、多くの仕事を担っています。


以上、3名を紹介させていただきました。
もしかするとお気づきの方もいるかもしれませんが、実は敢えて王についてはここでも触れません。
あれほど登場していますが、王に関する情報は意図的に少なくしています。そのため『朱紅をむすぶ』を呼んでも多くは謎に包まれた状態でしょう。

おっと、これ以上は重大なネタバレになってしまいます。

今回はここまでにして、また執筆へと戻ろうと思います。またいつかこうしたこともやらせていただこうかと考えています。
こうして文字にすることは私のためにもなりますゆえ。

では、また。

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